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先輩の事好き?12 ページ12

山田視点

生徒会のみんなで

文化祭の準備をしている時だった

大ちゃんがいきなり大きい声を出す

有「あ、裕翔達だ」

いきなり大きい声をだすから

びっくりする


知「もしかしてまた彼女?」

知念の言葉で

俺は

あの子の方を見た


なんか。涙をこらえてるって感じだった

有「明後日くらいで2ヶ月じゃないっけ?」

おい

大ちゃん

変な事言うなよ

そう思ってたら

きみの友人が声をかける

友「大丈夫?」

君は気づいてるはずなのに

自「え?なにが?」

なんて言ってる

無理して笑顔を作ってる

それを見て俺は

「無理して笑顔を作らないでよ」

そういう風に思う



俺達はまた作業にとりかかる

そしたらいきなり君が立ち上がって

自「と、トイレ行ってきます」

そう言って部屋を出ていった

その時に見たんだ

君の目には涙があった

窓を確認したら

理由がわかった

裕翔カップルが堂々とキスをしている

これが原因だな

涼「あ!俺もトイレ〜」

嘘を言って部屋を出る

早歩きで君を探す




やっと見つかった

君は背中を丸くして

しゃがんでいる

涼「大丈夫?」

そう言うと君はビクッってする

自「山田.....先輩」

俺の名前を呼んでくれる

涼「大丈夫?一旦落ち着こっか」

そう言って君を

廊下の端にまで連れて行く

泣き止むのを待っていたら

君に言われた

自「な、なんでいつも」

自「私を.......たす、けるの?」

俺は

君が好きだからって言いたかった

でも言えなかった

涼「大切な生徒会のメンバーだもん!」

俺は嘘をいう

でも大切という意味は普通のメンバーとは違う

でも君は

そういう意味では受け取ってくれないだろ

そう思ってうちに

君は泣き止んだ

涼「よし!帰ろっか!」

そう言って帰ろうとしたら

袖を掴まれて

自「あの、ありがとうございました」

恥ずかしそうに君は言う

その姿が愛おしくて

もっと君の事が好きなる

「俺のものになれはいいのに」

何度もそう思ってしまう

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作者名:きき | 作成日時:2019年12月15日 9時

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