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先輩の事好き?2 ページ2

涼介視点


俺は、学校1モテモテの男子


朝登校すると

いつも黄色い歓声を聞く

いつもの光景

いつも女子達が俺らを囲む

俺らは、適当に手を振ったりして返してる


適当なのに

それだけで歓声が上がる

でも今日初めて見た

俺らに興味を持たない女子を


その子は、同じクラスの中島裕翔と仲良く喋ってる


顔を真っ赤にして


中島裕翔より俺の方がかっこいいのに

そう思った

どうせなにかしたらあっちが勝手に好きなるだろう

そう思った瞬間だった

あの子が笑った

その笑った顔はすごい可愛くて

俺はその子に一目惚れをした


中島裕翔じゃなくて


俺にその笑顔を見せてほしい


そう思った


知「涼介?顔真っ赤だよ」

有「え?熱?」

涼「うるせぇ。早く行くぞ」

有「あ、待てよ!」

あの子は、俺のものにする


ガラガラ


教室のドアを開けると

女子達

男子達が俺らの方を見た

女子達は、黄色い歓声

男子達は、いつも通りだ

いつもの俺だったら

席につく

でも今回は

ある人の席に行った


裕「なに?」

中島裕翔


こいつにあの子の名前とクラスを教えてもらうためにね


涼「今日の昼休み一緒にご飯食べよ」

ちょっと焦ってたけど


裕「いいよ」


OKしてくれた


その後知念たちに質問された


知「なんで裕翔くんを誘ったの?」

涼「ん?ちょっと話たいことがあってね」

有「今日の山田変ないよ?」

涼「そうかな?」


おかしいって言われてもしょうがない


だって今日の俺は


いつもみたいに冷静じゃないからな


あの子のことを知りたい気持ちで

やばい


早くあの子のことを知りたい

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作者名:きき | 作成日時:2019年12月15日 9時

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