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(知念視点)
僕が今日も会社で仕事をしていたら
〖隼人が熱を出してしまいました〗
そんな言葉が送られてきた
「まじか......」
僕がそんな事を思ったら
涼「え、隼人くん熱出したの?」
涼介が僕の後ろにいた
「びっくりするからやめてくれない」
涼「ごめん笑」
涼「てか、帰らなくていいの?」
「帰る?」
涼「いや、だって隼人くん熱なんでしょ?」
「大丈夫だよ」
涼介にそう言って僕はパソコンと向き合った
・
・
・
プルルルルル
「え、どうしたんだろう」
休憩をしていたらAさんから電話が来た
カチッ
「もしもし」
緊張しながらも電話を受けるとそこに出たのは
隼「パパァァァァ!!!」
「はやと!?」
隼人がなぜかでた
隼人はずっと泣いていてなにを伝えたいのかわかんない
「涼介。僕帰るから」
涼「ちょ!知念!?」
僕は急いで会社を飛び出して家に行く
ガチャ!!
「隼人!」
リビングを開けたら
むちゃくちゃ泣いてる隼人と
顔を真っ赤にして倒れているAさん
「は、え、ちょ」
僕が混乱していると
隼「ぼくがぁ。ヒックヒック」
隼「びょいんいや!って逃げちゃら」
隼「ママ。倒れちゃ」
な、なるほど
なんとなく理解をした
僕は急いでAさんを抱っこして
寝室に連れ行った
(多分熱が移ったんだろうな)
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知念南奈(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂いてます(*^^*)ゆっくり更新頑張ってください♪ (2020年6月1日 1時) (レス) id: 70738b0893 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きき | 作成日時:2020年4月11日 20時