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涼「知念の事どう思ってる?」
「え?」
涼「いや、気になっちゃって」
「知念さんの事ですか.....」
涼「うん!知念に対して」
ーーー知念さんに対して!?
ーーードキドキする?
「なんか....変な気持ちです」
涼「変な気持ち?」
「はい」
「なんか最近の自分おかしいんですよ」
「知念さんの笑った顔を見た時から」
「その笑顔が頭の中から離れなくて」
「顔は真っ赤になるし、胸は変な気持ちになるし」
「なんでですかね」
気づいたら涼介先輩にそう話していた
涼介先輩はニコって笑って
涼「それって恋じゃない?」
そう言ってきた
「恋ですか?」
涼「うん!Aちゃんって恋したことないの?」
「あんまりわかんないんですよ」
昔からそうだ
恋の意味が全然分からない
異性に対する特別な気持ち
その気持ちがどんなものなのかを私は知らない
涼「恋って言うのはね」
涼「その人の事が頭から離れない」
涼「その人のことを思うと胸が苦しくなる」
涼「それが恋なんじゃないかな?」
ーーー頭から離れない
ーーー胸が苦しくなる
全部今の自分に当てはまることだ
「私....知念さんに恋してるってことですか?」
涼「うん!」
田中A
今日初めて
恋の意味を知って
知念さんに恋をしました
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知念南奈(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂いてます(*^^*)ゆっくり更新頑張ってください♪ (2020年6月1日 1時) (レス) id: 70738b0893 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きき | 作成日時:2020年4月11日 20時