私達の子供が現れた！？【知念】 (ページ3)

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「へ？」

社長の言葉にまた「？」が浮かぶ

社「今日朝来たら僕の社長室にこの子がいたんだ」

社「どうしたの？お母さんは？って聞いたら」

社「すごく泣き叫ぶんだよ」

「た、大変でしたね」

社「まあね」

知「でもどうやって僕達の子って思ったんですか？」

社「あぁ！今日2人とも一緒にご飯を食べていただろ？」

「あ、はい」

ーーーー確かに同じ席で食べていたけど一緒に食べたわけじゃない

そう思いながらも社長の話を聞く

社「そしたらこの子がね。2人のことを見て」

社「「パパ！ママ！」って指さしながら言うんだよ」

社「だから君たちの子供だと思って呼んだんだよ」

「そ、そうですか」

「でも私たちは、子供を作ってないし交際もしてません！」

私がそう言うと社長は、困ったような顔をして

社「そうか.....どうしよう」

凄い悩んでいる

私も色々と悩んでいると足元が暖かくなった

「ん？」

下を見たら男の子が私の方を見てた

？「えへへ！ママ〜」

私は、その子供の笑顔を見て

ドキューーーーン♥

心が打たれました

「あの......社長」

社「ん？」

「私がこの子を預かりましょうか？」

私がそう言うと社長は、びっくりしていた

社「え！いいのか？」

「はい！この子も私に懐いてるし」

そう言うと社長は、安心そうに

社「じゃあこの子をよろしく頼むよ」

社「僕達も時々手伝うから」

「はい！ありがとうございます」

そう言いながら私と知念さんは、社長の部屋を出た

？「ママ〜？」

「ん？」

ーーーーなんか、お母さんって感じで楽しい！

ーーーーてか、この子の名前知らないな

「僕、名前言えるかな？」

？「なまえ？」

「うん！自分の名前」

？「僕！隼人」

「隼人くんか〜！かっこいい名前だね」

隼「かっこいい？」

「うん！かっこいい！」

隼「えへへ」

私がかっこいいって言ったら

照れくさそうに笑う隼人

ーーーーー可愛すぎる！！

そう思っていたら知念さんがまだ居ることに気づいた

「知念さん？」