少女とアヒル。 (ページ4)

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休み時間ページ4

Aside

私は授業が嫌いだ。

なぜなら行動を縛られるから。

窓際の席なのでちょびっと見えるるるの檻を眺めていた。

目があった気がした。

目をそらされたがなお見つめ続けた。

ツンデレか((←

友達と喋るよりるるを眺める方が楽しかった

喋る友達あんまいないけどさ←

休み時間になるとすぐさま教室を出て、中庭へ走る。

檻の前に来るとあぐらをかいてるるを見つめる。

まあ、るるは目も合わしてくんないけど

警戒心が強いのかな？

まあ、私のメンタルダイヤモンドだからこんなの屁でもないわ←

するとるるはこっちを見て早く帰れという目で見てきた。

私は見えないふりをしてニコニコしていた。

どうやら私はるるに嫌われてるらしい。

くっ！いつか振り向かせてやるからな～！

私は心を燃やすばかりだった。

まあ同性だけど←

そんなの関係なああああい！

私はるるに好かれたい！

懐かれたい～！

大好きだから(はあと

るるををみてキュッと口角を上げて、

微笑んだ。

私の目は、情熱的だった。