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ユンギさんの椅子を回転させ
真正面に向かせた。
無理やり冷えピタを貼ろうとおでこに手を伸ばした時
パシッ
「 ?! 」
SG「 触るな。
どんなに体調崩そうがやらないといけない仕事は山積みなんだよ……
だからほっとけ。」
そう言ってまた机と向き合った。
本当にほったらかすべきか
確かに仕事はどんなにきつくてもやりこなさないといけない時もある。
そう考えても
ユンギさんの場合……
熱あるし、顔真っ赤だし
仕事休むって相当だし。
仕事休んだのはマネージャーとかが無理やり休ませたんだろうけど…
だったら尚更、休ませなきゃ。←
「 ………ダメです!!
せっかくの休みなのに、熱とか下げないで明日の仕事挑む気ですか?
そっちの方が失礼ですよ!
せっかくの休みで明日完全復活しないと!! 」
そう言っても
振り向いてもくれない。
こうなったら
無理やり。←
椅子の背もたれに手をかけた
ガタンっ
ビクッ
急に立ち上がったユンギさん。
やっと休む気になった?
私の方に身体を向けたユンギさん
顔は何故か若干、キレてる?
SG「 …………もしかして、気に入られたい? 」
「 ………は? 」
急に変な質問で
つい、敬語がなくなってしまった。
ユンギさんの口からそんな変な質問が出てくるなんて、やっぱり熱があるから変なのかな。←
SG「 …女の人にそんなガツガツ来られると
誤解する人も出ると思うけど?
……………悪いけど、俺も一応、男なんで…
意味わかる? 」
そう言いながら詰め寄ってくる。
へ?
え?、なに?!
なんで、近づいてくるの?
後ろに下がって行くと
後ろにはベット……
ベット?!?!
いやいや、あかん!!!あかんよ!!!←
「 や、ユンギさん?
ただ冷えピタ貼るだけでいいんです!
ほら、おでこを… 」
ユンギさんのおでこを触ろうと髪をちょっと触った時に
ガッと腕を捕まれ
そのままバランスを崩してベットに倒れた。
ユンギさんが降ってくる!←
そう思って目をギュッと瞑った時
スーッと頬を撫でられた。
ゆっくり目を開けると
………え?!
ユンギさんが私の上に乗ってる形になってた。
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作者名:リナ | 作成日時:2017年5月29日 23時