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JI「 ………大丈夫? 」
「 全然 」
JI「 だよね。」
ジンヒョンの車に乗って
車内はシーーンとしたまま動き始めた。
窓を眺めながら
アレコレと考えてた。
Aとお揃いのものを捨てなきゃとか
写真は見えない場所に直しておこうとか
本当は別れてからすぐするべきだけど
中々、手が付けれなかった。
好きって感情が邪魔をして
まだ残そうとか
別に捨てる必要ないとか
邪魔で仕方の無い感情。
ポタッ
……………ポタッ
ポタッ
は、何で……。
JI「 はい。」
渡されたのは箱ティッシュ。
気遣いのつもりだろうが
少し自分がみっともなく感じた。
「 っっありがとう。」
初めてだティッシュを使う程、涙が溢れ出るのは
俺が1番後悔してる。
俺が……。
馬鹿だ。
" 私達、今凄く"
" 上手くいってるの。"
ズキンッッ!!!!!
あの言葉を思い出す度に
Aはテヒョンとの仲が上手く行けばそれでいいって
言われた様な気がした。
上手く行けばそれでいい…
その言葉の中に俺は入ってない。
ずっとずっと頭の中はAの事ばかり。
うるさいほど
狂おしいほど
あの時のAが頭に住み着いてる。
忘れたいはずなのに……。
忘れれない。
塞いでも塞いでも
どこからとも無く
溢れ出て
止めれなくなる。
こんなにも俺はAのことが……
好きなのかよ。
そんな自分が惨めで仕方がなかった。
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YUUNA - ユンギ辛いよね、きっといつか貴方にいい人が現れるはずです、辛いと思いますが前を見て進みましょう。生意気なこと書いてゴメンなさい。 (2017年10月29日 12時) (レス) id: 6f43c2fe06 (このIDを非表示/違反報告)
チョンリナ(プロフ) - しあテテさん» ありがとうございます!頑張ります!! (2017年5月25日 1時) (レス) id: 6010f92ba8 (このIDを非表示/違反報告)
しあテテ(プロフ) - チョンリナさん» はーい楽しみにしてます♪更新ファイティン^^ (2017年5月25日 0時) (レス) id: 79fe3379d4 (このIDを非表示/違反報告)
チョンリナ(プロフ) - しあテテさん» ありがとうございます!凄く嬉しいです!今後もよろしくお願いします!!!!! (2017年5月25日 0時) (レス) id: 6010f92ba8 (このIDを非表示/違反報告)
しあテテ(プロフ) - 泣いた(/_;)ユンギ・・(._.)テテ大切にしてくれてるのね(*´▽`*)←テテペンだけどもこのユンギが切なくて好きです (2017年5月25日 0時) (レス) id: 79fe3379d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リナ | 作成日時:2017年5月10日 17時