さよなら一番愛した人【京本大我】 (ページ8)

今日:9 hit、昨日:1 hit、合計:45,315 hit

Episode 3 ページ8

.

昼食を取り終わったあと私は松村くんと慎ちゃんを連れ雑誌の撮影に向かっていた

森本「俺と北斗が一緒に撮影とか珍しくね！！」

松村「おわっ、お前うるさい！ちょっと静かにして」

森本「あ、北斗おこだ！！ぴえんぴえんだわ」

松村「その言い方やめろ(笑)」

最年少の慎ちゃんはいつもこうやって自由気ままに過ごして松村くんにちょっかい出すんだよね
このやり取り見てるといつも笑っちゃうんだよなぁ

「2人とも明日ツアーファイナルだけど大丈夫そ？」

私が運転しながら聞くと慎ちゃんが食い気味に
森本「大丈夫っしょ！いつも通り俺たちらしくやれば楽しめる！」
って元気に言うから我慢してた笑も出て3人して笑いながら撮影現場に向かっていた

松村「今日って撮影内容どんなのでしたっけ」

「えーっと確かウェディング特集だった気がする」

森本「北斗、めっちゃ似合うやつじゃん(笑)」

松村「そんなことねぇよ、ウェディング系ってめっちゃ難しいんだぞ」

森本「えそうなの？Aさんそうなの！？」

「いやなんで私(笑)でもまぁ難しそうだなって思っていつも見てはいるかなぁ～この前のジェシーと大我の時とか大変そうだったからね」

松村「ふーん？京本に惚れ直した？」

「松村くんそんなキャラじゃなかったでしょどうしたの」

松村「別に？？(笑)」

不敵な笑みを浮かべる松村くんを見るとほんと計算高い男だなって改めて思わされた

話をしながら運転していたからすぐ現場に着いた

.

.

.

彼らの撮影が終わり片付けの手伝いをしているとふと目の視界に入る
それは披露宴などできるようのカラードレスやウェディングドレスが数着置いてあった

「これ可愛い､､､」

肩の方がレースになっているウェディングドレス
着てみたい、そんなことを思いながら見ていたら気がついた時には松村くんも慎ちゃんも戻ってきていて私の隣でそのドレスを一緒に見るという謎の光景

森本「Aさん、これ着たいの？」

松村「京本こうゆうの好きそう」

「うわっ！びっくりしたァ…いや違うし！てか終わったなら帰るよ！！」

いつもこうやってからかう2人

親しみやすいし嫌いじゃない

.

Episode2.4 Side田中樹消させていただきました。申し訳ございません。
また文才能力がないにも関わらずランキング入りされていてとても嬉しいです、引き続きよろしくお願い致します