素敵な朝を。

16＿ ページ18

・









ま｢A〜｣








私の名前を呼んでお店に入ってきたまほと









｢いらっしゃい、ゆっくりしていって｣









ま｢仕事終わったら裏の駐車場きて？｣









｢ごめん今日仕事終わったら行かなきゃ行けないところあるんだ、｣







ま｢そっかそっか、なら大丈夫！｣









ううん、違う、じんくんのいえにいくの、









怪しいことはしないけど








2人で素敵な話をするの









じ｢Aさんお疲れ様｣









｢じんさんこそ、お疲れ様です、｣









じ｢俺のいえでいいよね？｣









｢沢山お話しましょう？｣









じ｢なぁ、｣









｢ん？｣









じ｢俺本気でAさんのこと好きって言ったらどーする、｣









｢私が嬉しがります｣









じ｢すきだよ、｣









｢うれしい、｣









すき、そんな感情が分からなくなってしまった









もうどうしたらいいか分からなくて





涙が出る








｢なんでだろう、｣









じ｢いえ帰ろう｣









いえに帰ったら思いっきし抱きしめてくれて





暖かくなって





じんさんで包まれて







うれしくなった、









｢じん、こっち見て、｣








じ｢おう、｣









自分から彼の唇を奪った、









｢んぁっ…｣







じ｢どーしたの急に｣









｢じんだけでいいや、｣









まほとのことなんて忘れてた

17＿→←15＿

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す