素敵な朝を。

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いらっしゃいませ〜ってずっと言ってる私のつらさ









今日もいけめん探しでもしましょうか









｢いらっしゃ…｣









ま｢あと1時間で終わるでしょ？早めのお迎え｣









｢仕事しずら。｣









ま｢はやく〜愛想笑いしながら接客しろよ〜｣









｢終わったらしばくぞ？｣









ま｢ひぃ!!!!!!!!Aちゃんこわぁい。｣









｢早く座れ｣







キレ気味でまほとにそう伝え





やっと言うことを聞いてくれた









やっと1時間が終わった









｢お疲れ様でした〜｣









店｢お疲れ〜｣









外に出たらまほとがいて








腕を広げて待ってる









ま｢ほらはやく｣









さっきのお返しで腹パンしてやるw









ぼんっ






ま｢痛いなぁｧｧ!!!!!!!!クソ野郎!!!!!!!!｣









｢まほとが悪いんだよ!!!!!!!!クソ!!!!!!!!｣









ま｢なにがだよ!!!!!!!!とりあえずお疲れ様!!!!!!!!｣








ふたりしてキレながら話してるw









やっぱり







｢ぎゅーして｣









ま｢今日素直じゃね？｣









｢いいから、はやく、｣









ま｢ん、｣









ぎゅーしてもらったときに



マホトのTシャツの匂いを嗅ぐ







柔軟剤の匂いなんだろうか、






すっごい落ち着く匂いで





ずっとくっついてたくなった









ま｢離れたくないの？｣









｢ん、まだ、｣









ま｢今日は帰んなきゃ、｣









｢明日お店来てよ。｣









ま｢行けたらな、｣









｢やだ、絶対｣









ちょっとだけ甘えたくなった






でも今日はなんかまほとがのってくれない、








少し寂しい、









ま｢デレないでよ…、｣









｢楽しかったから、｣









ま｢もっかい彼女所行かなきゃだから、ごめんな？｣









｢信じてるから…｣





小声でそう呟いてみる






まほとは




ま｢え？なんて？｣





って言って頭にハテナを浮かべている








｢信じてる｣







また話せることを


また仲良くすることを


また会えることを


また私の所に来てくれることを


またカフェに来てくれることを







たくさんの思いが詰められてる









信じてるから、ね、まほと

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