キンプリが大変！

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永瀬side




何度も何度も止まる曲。

振付師の怒鳴り声。



ピリピリした空気に、俺も苛立ち始めていた。



紫耀やる気あるん？


なんて、怒りに任せて言った言葉。





皆も俺につられるように紫耀を責め出す。


平「 っはぅはぁはぁはぁ。ゲホッ 」

え、何？どうしたん？！


岩「 過呼吸！岸くんタオル！ 」



いわげんの咄嗟の判断に我に返った俺は紫耀の背中をさする。



背中を触って気づいた。



『 紫耀、熱あるやん...めっちゃ熱いし、、 』



そりゃあ、上手く踊れるわけないわ。



って、俺最悪やん...。




紫耀が落ち着き、レッスンを中止してもらい、紫耀の家にメンバーで向かう。



俺は一人で椅子に座り、自分を責めた。



岸「 廉、、 」


『 ...何、優太。 』



岸「 あんま自分を責めんなよ。今回の事は言わなかった紫耀も悪いんだから。多分1番安心出来んの廉だから。紫耀のとこ行ってやって？ 」




『 優太...ありがとな。 』

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