偽りの私……

偽り4 ページ4

顕嵐said

んっ……

あれ今何時た？

ヤベ

もう放課後じゃん

そういえば俺寝てたんだっけ

あっ朝の女の子

ってもういないか

そう思いつつやっぱり気になる俺

あたりを見回すと






えっ朝の女の子まだ寝てる！？

まじかよ…

起こした方がいいよな


顕｢おーい起きて｣

｢んっ｣

俺が声をかけると起きてくれた

｢えっ……｣


｢あの今何時ですか｣

顕｢今放課後だけど｣

｢そうですか｣

顕｢君名前は？｣

｢七瀬Aです｣

顕｢Aﾁｬﾝね｣

顕｢俺は阿部顕嵐｣

｢はい...ってもしかしてあの人気者の｣

顕｢そうだよ｣

｢あのありがとうございました｣


｢それでは失礼します｣


ガチャ

Aﾁｬﾝか

もっと話したかったな

俺も家帰ろっと

俺は呑気すぎたんだ

明日Aﾁｬﾝにあんな事が起きるとは知らずに


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