何なのあいつ ページ2
さっきのあいつは何だったんだ。たしかに顔はそこらへんのちんぴらよりは整ってる。けどなにあの態度。なにあの性格。まじで吐気がする。ちっなんなのまたたくさんの視線。まえからさっきのあいつが歩いてきた。いまから入学式っつーのになんでのんきに空き教室入って寝てんだよ。
(優)「だれ?そこにいるの」
やべっ逃げるしかないっ逃走ほらってえっ?
バシッ
腕つかまれた本日2回目はなせごらぁ
(優)「なになに?そんなに俺のこと気になっちゃう?あーそれとも媚びうるきないとかいいながら売りにきたの?君なら大歓迎ほら一緒に楽しいことしちゃう?」
(空)「ちがうから。キモイ腕はなして。入学式なのに何してるのかなって思っただけ。」
(優)「ほらっやっぱり気になってるんじゃ〜ん」
(空)「うざい。」
もう行くから。そうおもって歩いたつもりなんだけど近くにあるあの整った綺麗な顔、ちかいっ。
チュッ
えっ?なにえっ?なに
(空)「はぁぁぁ?!」
(優)「かわいい〜もっとしてほしい?フフ」
(空)「やめて、次やったら殴る」
(優)「そんな拒絶しなくてもいいじゃんっもう」
ほっぺをプクッと膨らませた彼が可愛く見えるのは私だけ?!おかしい。絶対おかしい今の私。
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作者名:いちご | 作成日時:2016年8月22日 0時