主人公とかヒロイン大っ嫌い。【名探偵コナン】

偽笑顔 ページ11

Aside


ナンパですか。ハニトラですか。


カフェの定員と客ってそこまで仲深めないよな。



正直、定員の仕事は、注文、料理、運ぶ、会計、だけだと思う。



しかも、私とは初対面。



常連でもないのに。



それに、君に車で送って貰うとBARに寄れない。







『いーえ！安室さんには送ってもらいません！1人で帰れるので！(笑)』



冗談めかしく言ってみる。



おまけに少し小悪魔な笑顔もプレゼント。





安「冗談じゃありませんよ？
さぁ、行きましょう。コナン君、また」





そう言ってトリプルフェイスは、ただの店員とは思えないような握力で私の手首を引っ張っていく。



痛い。





『安室さん、少し力強いです…、痛いです(･_･、)
それと！本当に1人で結構です！』




そう言っても離す気はないようだ。




とうとう、笑顔にのせられ君の愛車RX-7の前にたどり着いた。




こいつとは合わない。




お互いに笑顔(偽笑顔)だから、偽の会話。







その中での探り合いは無意味。









それでも永遠とトリプルフェイスに探りを入れられる私。



その前は主人公。



損。



今度は私のターン。。。








『はぁ〜、分かりました。送って貰うので、手を離してください!!!痛いです！でも、途中でBARに寄ってもいいですか？あっ！安心してください。時間はとらせませんよ？買うだけなので(^-^)』




安「やっと観念してくれましたか。すみません。貴方が逃げてしまうのが、嫌で少し強めに掴んでしまいました。分かりました、BARに寄ってろいさんの家ですね？」



ヤンデレかよ。



痛い。少しどころじゃないだろ。









家バレるとやばいよな。。。

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