第5話 ページ7
『バレー好き?』
「うーん...別に...なんとなくやってる...
嫌いじゃないけど...疲れるのとかは...好きじゃない...
けど...と...トモダチがやってるし...おれ居ないと多分困るし...」
『ふーん、好きになったらもっと楽しいと思うけどな〜』
「いいよ...どうせ高校の間やるだけだし...」
『あ、ポジションどこ?』
「んー...セッター...」
『へぇ!なんかうちのセッターと違うね!うちのはもっと「ガァーッ」って感じ!』
「ふーん...」
『ちなみに俺はミドルブロッカー!』
「へー...」
『やっぱりヘンだと思う?
MBは背のでかい奴がやるポジションだもんな〜』
「......うん...まあそうだろうけど...別に」
『!』
「おれも試合とか行くとよく言われる
セッターは一番能力の高い奴がやるポジションなのになんでアイツ?っていう風に
おれ特別運動得意とかじゃないし...」
『ふーん...じゃあさ!研磨の学校強い?』
「うーんどうだろ
昔強かったらしいけど一回衰えて...
でも最近は、強いと思うよ」
『ー!』ぞわ
『...どこの...学校____』
「研磨!」
『!』
「あっクロだ」
『あ』
「じゃあ
ん?
「勝手にふらふらすんな」
「ごめん」
『またね...』
またね...
あ!!
『またね研磨!!試合楽しみにしてるー!』
そーか!赤いジャージ!
「!」
研磨が1度振り返ると手を振ってくれた。
ふふーん♪
『あ、ロードワーク中だった!』
さくちゅ
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作者名:ゆーり | 作成日時:2017年5月23日 1時