降谷零の好きなタイプが私と真逆な件について【降谷零】

真逆20 ページ21

昨日はあのあとスマホの電源を切って家にこもっていた


2日続けて休みだったため今日も休みの私は、そろそろ電源入れるか、と思いスマホの電源を入れる



すると電源をつけた瞬間、ピコンピコンとありえない量のLINEの通知が来る



『え、なに怖い』



モブ1なんで今日は公安部に来ないんだ?

モブ2まさか好きな奴と上手くいったのか!?

モブ3おい、さっさと返事しろ

風見裕也既読の数でバレてますよw



このおぞましい数の通知の原因は
公安部＋Aというグループだった


裕也は絶対面白がってる…だってwついてるし


…それにしても零がいない、昨日はあんなにもしつこかったのになんでだろう？


私が、零がいないことを疑問に思っていると、ピンポーンと家のインターホンが鳴る



宅配便かな？そう思い扉を開けると



「おはようA」



笑顔の割には目が全く笑ってない零が目の前に立っていた


私が反射的に玄関を閉めようとすると、それをまるでゴリラのようなパワーで阻止してくる


「よくも昨日話の前で逃げたなお前」



そう言いながら閉めようとしていた扉をどんどん開けてくるあたり、本当にコイツはゴリラなんじゃないかと思い始めてきた



とりあえず私の好きな人しつこいんだけど

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