降谷零の好きなタイプが私と真逆な件について【降谷零】

真逆16 ページ17

「お前！！もしかしてあの沖矢昴か！？」

『ちがう〜すばるくんはおともらち〜』



私は降谷さんの顔面蒼白の理由がとても知りたい

自分より先に恋人作って欲しくなかったみたいだしその心配ですか？



「も、も、もしかしてこの公安部の誰かなのか！？」


部下の1人も焦りながら聞く


当たってますよ、我らが上司の降谷零ですよAの好きな人は



『んー、ないしょぉ』


Aはそういうと夢の世界へと行ってしまった


何人か酔いで素直になっていたAの可愛さに悶えていましたが


Aが寝てしまうと皆一斉に焦り出す



「おい起きろ！！せめて好きな人言ってから寝ろよお前！！！！！」


「公安部か！？公安部なのかA！！！」



皆さん酔いが覚めたみたいです



「風見、お前さっきから随分他人事のようだが…もしかしてAの好きな人を知っているのか？」


降谷さんが私を見ながら聞くと、焦っていた他の部下も一斉に私を見る


私は寝てしまったAの頭を撫でながら



「いえ、何も知りませんよ」



と答えておいた

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