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オレは上司か! ページ8

ス「Aさん大丈夫ですか?なんだか顔色が悪い気が...」
『あぁいえ、だいじょb((いや、待てよ一旦ここで頭痛いって言っておいて、逃げるか)
ミ「A。逃げても無駄だ。」
『え...出ちゃってました...?』
ミ「なんとなくだよ...Aお願いだ。頼む!今までヴィランズに相応しい人間をリクルートしてきたんだけど、ここ最近あまり見つからなくて...数年探し続けてようやく君に辿り着いたんだ!!お願いだ!!このとぉーり!!」

ミスターは深々と頭を下げた(決して土下座では無い)
その隣に立っているスキャターも「お願いします!」と言ってきた。
一方なんだかんだ残っているポライトさんとヴィーラさんも頭を下げていた。
大人4人にこんな頭下げられることなんてそうそう無い。
オレは少し考えて言った。

『うーん...今はまだ決めれません。突然話されたことでまだ理解してませんし...』
ミ「じゃあゆっくり考えていいから!いつまでも待つから!ね!」
ス「え、ええ!考えている間はこの館でゆっくりと...」
『え、帰ること出来ないんですか』
ミ「そのまま戻ってこないだろどうせ」
『あ、バレた』
ミ「あ、じゃないよ全く...いいか?君がどんなに逃げようが無駄だ。我々ヴィランズは、見つけた獲物は決して逃さない。逃げればまた見つかり。また逃げても見つかる。そんでまたここに来る。その繰り返しだ。」
ヴィ「この人こう見えて少し優しいところあるからさ。私からもお願い!」
P「私からもお願いです...!」

オレは会社の上司か...そう思った。
まあ確かにここまできて流石に殺すとかはしなさそうだし?逃げてもどうせ捕まっちゃうならいいかな。

『...分かりました。なにもしないのであればここにいます。』
ミ「よしきた!!」
『ただし!!』
「「ビグッ」」
『もしオレに手を出したら、この件についてはお断り!ということで』
ミ「も、もちろん!我々は決して手を出さない!な!スキャター!」
ス「勿論です!!食事も洗濯も全て私にお任せあれ!やりたいことがあれば何なりとこの私にお申し付けください!!」



って事で、このオレは答えが出るまで、ここに住むことになったのだ!

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作者名:机の上の靴 | 作成日時:2022年10月3日 7時

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