ヤバイ奴らじゃ..... ページ17
ス「ほ、ほら!Aさんも満足してますし、他に自己紹介がまだ...」
ヴェ「そうでしたわ!!では、これからよろしくお願いしますわね!Aさん!!」
『は、はい...』
ヴェールはソファに座り次の人に譲った。
?「次は私だな。」
次の女性は海賊の服を着ていた。
『(海賊??)』
ホ「私の名前は''ホック''。マスターはあの勇敢な''フック船長''だ。会えて光栄だA。これからどうぞよろしく頼む。」
その人はとてもカッコ良く見えた。
オレもあんな風になりたいと思った。
『よ、よろしくっす!(かっけぇなぁ...)』
エ「なぁんか俺らと反応が違う様な...」
ア「私は別だかな」
ジャ「それ自分で言っちゃう...?」
マ「ワタシィも別だ」
ダ「それは無いぞ...」
ホックの自己紹介は案外短かった。
ホックは元の位置に戻り、次の人へ。
?「私ね...」
『(な、なんか頭燃えてるぞ!?)』
前に来た女性は、肌は白く、頭が青く燃えていた。
ハ「私の名前は''ハーデス''。覚えるか覚えないかは...ご勝手に。マスターは''ハデス''様。これは覚えてちょうだい。これからよろしく。まあ、貴方がよろしくするかしないかも...ご勝手に。」
『よ、よろしくです...(冷たいのか熱いのか...)』
ハーデスと名乗った女性は、見た目の割に冷たかった。
?「じゃあ次!ウチやなー!!」
長い髪をサラサラさせオレの前にやってきたと思ったら、その女性はオレの前でただの草から花を咲かせた。
『うお...』
?「どうや!凄いやろ!!』
『す、凄いっす...』
ジャ「フツー」
?「ウルサイ!!アンタは黙っとれ!!」
ジャ「こわーい!」
?「ホント、嫌な奴やわ....あ、自己紹介せな!」
『(関西弁...?)』
女性は髪の毛をサラっとし
ファ「ウチの名前は''ファージャ''。マスターは''ジャファー''様や。これからよろしゅうな!...てかアンタ肌キッレイやないの!?なんかやってるんか?」
『あ...そんなやってないですよ 洗顔と化粧水ぐらい...』
ファ「なんや。そんだけかい。ていうか髪の毛!アンタ傷んでるやん!!ちゃんと髪の毛もケアしとき!!」
出会って初っ端怒られたオレ。
『(何故)』
ミ「全員自己紹介が終わったな!皆んな知っての通り今日からこの、Aが新しい仲間に入った。」
『え、仲間?』
ミ「ん?そうだぞ。」
『いやいや!オレまだ入るなんて一言も!』
ジャ「だから言ったじゃん。逃げられないって。」
『え....』
まさかあの事がホントだなんて。
信じられなかった。
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作者名:机の上の靴 | 作成日時:2022年10月3日 7時