第３章*６話 ページ32
またまたナギSide
ヤマト「ソウ、まさか…」
ソウゴ「はい。おそらく、環くんのお兄さんは、お父さんに虐待を受けていたのではないかと思います。だから少し調べてみます。」
ヤマト「それがホントだったら、タマの兄貴、何も悪くないじゃんかよ。」
その話を聞き、ハクの体にたくさんの痣と傷があったことを思い出した。理由を聞いても、頑なに話さなかったことも。
「ソウゴ、ヤマト、ハクの体中にはたくさんの痣と傷がありました。以前、見てしまったのです。」
ソウゴ「やはり…」
ヤマト「じゃあ、桜 白＝四葉 琥珀ってことになるのか？」
ソウゴ「それに関しても調べてみます。」
「ですが、もし、ハクがタマキの兄だったとしても、タマキには伝えないでもらえませんか。」
ソウゴ「どうして？」
ヤマト「伝えたほうが、誤解も解けるんじゃないか？」
「ハクが自分から伝えないと、誤解は解けたとしても、お互いに納得できないと思うのです。だから、お願いします。」
以前、兄弟について聞いた時に、つらそうな、泣きそうな顔で「兄弟はいない」と言っていたのを思い出した。こんな理由があったのだと思うと胸が苦しくなる。
ヤマト「そっかー。ナギはあの子のこと、そんなに大切に思ってるんだな。よし！お兄さん達の心の中にとどめておくことにするよ。」
ソウゴ「でもっ…」
ヤマト「ナギがこんなに本気になってるんだ。信じてやろうよ。年上として。」
ソウゴ「わ、かりました。」
「ありがとうございます！」
ちょうど話が終わり、部屋の扉が開き、ハクの診察した先生が入ってきた。
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琥珀 - 面白いです！！次のの更新遅くても待ってます！ (2016年9月19日 20時) (
レス) id: 644796dea0 (このIDを非表示/違反報告)
蘭華(プロフ) - 輪廻さん» お久しぶりです！いつもいつもコメントありがとうございます(´；ω；｀)ｳｯ…更新遅くなってしまい、すいません（汗）応援ありがとうございます！頑張ります！ (2016年8月31日 19時) (レス) id: 266261163a (このIDを非表示/違反報告)
輪廻 - お久しぶりです！ 八乙女社長の優しさに泣きました。 これからも頑張ってください！続き待ってます(^ ^) (2016年8月30日 23時) (レス) id: 3299528793 (このIDを非表示/違反報告)
蘭華(プロフ) - 輪廻さん» ありがとうございますううう(´；ω；｀)ｳｯ…頑張ります！ (2016年8月26日 18時) (レス) id: 266261163a (このIDを非表示/違反報告)
輪廻 - 続き楽しみにしてます！ 頑張ってください！（笑） (2016年8月26日 3時) (レス) id: 3299528793 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蘭華 | 作成日時：2016年7月11日 21時
