ドS彼氏と純粋少女 2【赤羽カルマ】

37話 ページ4

貴方side



電車に乗ってから、私たちはトランプなどで遊んだりしていた。


カエ「ババ抜きやろ！」


奥「はい！」


貴『ガチで苦手なんだがな…』


杉「罰ゲームは？」


業「負けたら一位の人の言うことを聞く。ね」


貴『ヤバイヤバイヤバイヤバイ


やめてやめて』


業「www」




そしていざ、ゲームが始まるーーーー。



「あ、揃ってる」

「俺も〜」

「お前ら枚数少な！」

「ウェーイ！」



……ヤバイ。ペアがねぇ。

しかもババ入ってるし…



渚「白石さん。とるよ」


貴『やだ……』


渚「え。」


そう言いながらもカードをとる渚君。ま、取らなければ私が
損するだけだけどねw


周りの人の枚数


ゆっきー……三枚

カルマ……二枚

渚……五枚

カエデちゃん……三枚

野球……四枚

愛美ちゃん……六枚

私……八枚


私は最初のペアがなかった人……



ある意味奇跡じゃね？







業「お、また揃った」



ということは……



業「俺あがり〜♪」



貴『(O_O)』



業「あっれぇ〜まだ終わらないの？って言うか8枚とかうけるw」



貴『うるせぇ！バカルマ！』




業「バカルマとか言えないねw」




確かに。←



そして次々と抜けていき、愛美ちゃんとの勝負。




なんでみんなジョーカーじゃないのとるの？



超能力者？




ま、八枚から二枚に減らしたっていうのもすごいと思うんだけど。



奥「ひ、ひきますよ？」


貴『うん……』


そして愛美ちゃんが引いたのは……



ジョーカー……









ではない方だった。




奥「あ、すいません！」



あ、謝ってるわ……やっぱり可愛い……



業「うわー、最下位w」



貴『悪かったな！




それじゃあ……「罰ゲーム」……(ギク」




業「罰ゲーム……だよ？」




貴『やめてぇぇぇぇ！』






業「罰ゲームは……そうだ。これ着てよ」




貴『う、うん？』





渡されたのは猫耳とメイド服。



なんでこんなのを着るんだ？






貴『……きたよ』






業「……////」




貴『？』




私がみんなの前に出て行ったら



みんな顔を真っ赤にしている。



業「それで《ご主人様、お帰りなさいニャン》って言って」



貴『恥ずい。』



業「あっれぇ？恥ずかしいって感情はなかったんじゃないの？」


貴『……チッ後で殺す』


貴『……ご、ご主人様、お帰りなさいニャン////』



って、みんな写真とんなや！


貴『恥ずい……』


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