26席目※編集しました ページ28
side降谷
降「…そうですか。」
命に別状はなく、翌日の今日詳しく容態を聞くことになった。
医「幸い頸動脈からズレてますので、失血の心配はありません。ですが数日ほどは過度な運動は控えて下さい。首を動かし過ぎると傷口が化膿しやすくなりますので….。」
降「わかりました。」
医「それとお嬢さんにはかわいそうですが、傷跡は多少残るでしょう。塗り薬と包帯を処方しておきます。また何かありましたらお越しください。」
降「はい、お世話になりました。」
お大事に、と言われ診察室から出て真和が眠ってる病室に戻ると、血が滲んだガーゼを見て再び怒りがフツフツと湧き上がってきた。
もし俺たちがあの場にいなければ真和は確実に殺されていた。もう少し早く助けに行けたら怪我を負わずに済んだのに….。
後悔と悔しさで握りこぶしが震える。
貴「んぅ………ふ、るやさん？」
降「ッ…！おはようございます真和さん……。」
覚醒しきってない彼女を見ていると目の前からいなくなってしまうのではないかと、不安で不安で仕方ない。
守ると言っておきながら傷物にしてしまった。
俺の側だから巻き込むのか、なら関わらなければいいと誰もが言うだろう。
だが、もう俺が彼女を手放せないんだ….。
これ以上傷つかせてたまるか、絶対守ってみせる。
貴「降谷さん…怖い顔してますよ。」
降「何でもないですよ。今日中には退院出来るみたいですけど、しばらく安静にしてくださいだそうです。生活にも少々、支障をきたすみたいで….。」
貴「えっじゃあ、どうしたら…。私家族もいませんし家事とかも。」
降「えぇ知ってます……だから…。」
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、
降「俺の家に来ないか…？」
彼女を守る、一番安全な場所。
それは俺の側ではなく、��隣��に置く事。
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イアデビル(プロフ) - めっちゃ！すごく！面白いです！幽霊になった警察学校組めっちゃ好きです！！更新待ってます！頑張ってください！応援してます！ (2020年4月5日 19時) (
レス) id: ef5404f845 (このIDを非表示/違反報告)
とりまおさん(プロフ) - 颯さん» お世辞でもありがとうございます！今は降谷ターンなので今後期待してて下さい笑笑。これからも頑張ります！ (2019年9月14日 17時) (レス) id: 0f6891f386 (このIDを非表示/違反報告)
颯(プロフ) - 面白い！もっと4人出た方がこの話の個性が出てていい気がします！ (2019年9月14日 17時) (レス) id: 20ceef7687 (このIDを非表示/違反報告)
とりまおさん(プロフ) - さちさん» さちさん見捨ててなかったんですね！！感動です、ありがとうございます！頑張って完結させます！ (2019年8月28日 21時) (レス) id: 0f6891f386 (このIDを非表示/違反報告)
さち - やっぱりおもしろいです。続きが待ち遠しいです。よろしくお願いします。 (2019年8月25日 21時) (レス) id: eee5492700 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とりまおさん | 作成日時：2019年7月26日 21時
