13席目 ページ14
降「降谷零、よろしく」
貴「よ、よろしくお願いします」
それからまたエンジンをかけて今度こそ私の家まで送ってくれた。その道のりで
降「君はどうしてそこまで警察事情に詳しいんだい？」
貴「もともと、警察に憧れて警察官を目指してたんですけど、それで色々調べて知識だけ身につきました」
降「警察官を諦めたのはどうして？」
貴「高校の時、友達と3人で帰ってたら交通事故にあったんです、飲酒運転による暴走事故でした。」
貴「車に足を轢かれた私を押し倒すように2人が庇ってくれて、再び突進してきた車の下敷きになって友達を2人亡くしました」
もう5年も経つのか、その友達は私が病院で目を覚ました途端 目の前で消えていってしまった。
貴「私は2人に守られてたのでなんとか一命は取り留めたものの、足の後遺症とショックで精神的にダメになって長年続けてきた柔道もやめ、挫折しました」
貴「だから貴方の気持ちもわかります、残される側の気持ち…でも貴方みたいに私は強くない、警察官になっとして、もしも仲間がまた目の前で死んでしまったらと考えるとトラウマで…もう悲しい思いはしたくありません」
降「だから貴方には友人が1人もいないんですね」
な、なぜそれを！！
この人はそんな恥ずかしいことまで知ってるのよ。
この年でボッチがバレるとは。
降「言っただろう、人間関係も全て調べたと」
そうだったこの人の仕事よく知ってるもん、そんな事調べるのは朝飯前だった。でも本当にできたのね。
走行してるうちに私のマンションの前まで来ていた。
降「着きましたよ、では大学が終わったらまたポアロに来て下さい」
ありがとうございました、と言って車から降りる。
貴「わかりました、あの安室さんの時は私は貴方とどうゆう関係に当たるんでしょうか？」
助手席の窓からそうたずねると
降「考えておきますよ、ではおやすみなさい」
ニコッとポアロの時の営業スマイルをして去っていった。
はぁ今日は色々ありすぎて頭パンクしそう、お風呂入って早く寝よう。
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イアデビル(プロフ) - めっちゃ！すごく！面白いです！幽霊になった警察学校組めっちゃ好きです！！更新待ってます！頑張ってください！応援してます！ (2020年4月5日 19時) (
レス) id: ef5404f845 (このIDを非表示/違反報告)
とりまおさん(プロフ) - 颯さん» お世辞でもありがとうございます！今は降谷ターンなので今後期待してて下さい笑笑。これからも頑張ります！ (2019年9月14日 17時) (レス) id: 0f6891f386 (このIDを非表示/違反報告)
颯(プロフ) - 面白い！もっと4人出た方がこの話の個性が出てていい気がします！ (2019年9月14日 17時) (レス) id: 20ceef7687 (このIDを非表示/違反報告)
とりまおさん(プロフ) - さちさん» さちさん見捨ててなかったんですね！！感動です、ありがとうございます！頑張って完結させます！ (2019年8月28日 21時) (レス) id: 0f6891f386 (このIDを非表示/違反報告)
さち - やっぱりおもしろいです。続きが待ち遠しいです。よろしくお願いします。 (2019年8月25日 21時) (レス) id: eee5492700 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とりまおさん | 作成日時：2019年7月26日 21時
