セーブデータ４２ お前は私を怒らせた ページ47
そうすると、ドカンッと爆発が起こり、スマホが後ろへ飛んでいく。
いきなりの出来事にポカンと固まっていると、後ろからガシャンという音が聞こえた。
それはスマホの画面が割れる音だ。
爆「いいか！？俺はテメェより強ぇことを証明する！テメェの助けなんざいらねぇんだよ！」
私は立ち上がりスマホを拾い上げ、画面を見る。
案の定バキバキに割れていて、電源が落ちているのか、画面は真っ暗だった。
ブチリ、そう何かが千切れる音がした。
麗「あ、雨崎さん？大丈夫………？」
貴「前言撤回、興味アリアリだわぁ……」
ゆっくりと、振り向く。
たぶん、自分で言うのもなんだけど、すっげぇ殺気隠しきれてないだろうなぁ。
貴「絶対お前ぶっ殺す」
それだけ言ってから教室を出て、扉を勢いよく閉めた。
貴「兄貴いますか」
私は職員室に入る。
相「どうした、その顔」
貴「あ、ヤバい顔してました？」
相「ああ、怒りに満ちてた」
貴「そっすか、兄貴は？」
相「あっちにいる」
ティーチャーは奥の方を指差した。
貴「あざす」
その指差した方向に行くと兄貴がいて、何故か兄貴はドライバーなど持って何かを解体している。
貴「兄貴何してんの」
叶「あ、A、今新しく出たスマホ解体してる」
貴「へー」
新しく出たスマホを解体って………
叶「で、どうした？」
貴「爆発野郎にスマホの画面割られた、直せ」
叶「は？割られたって何で」
貴「何か分かんないけど、話聞いてから興味ないって言ってゲーム始めたら爆破された」
叶「お前爆豪くんにそう言えんのか、すげぇな」
貴「いつもの接し方ですけど」
叶「それもそうだ、スマホ貸して」
貴「ん」
私は兄貴に画面がバッキバキに割れたスマホを渡す。
叶「うわ、相当高いとこから落ちたんだな。画面バッキバキだし真っ暗、俺が作ったスマホじゃなかったら直せねぇぞ」
貴「マジそれな、普通のスマホより兄貴が作ったやつの方が耐久性バカみたいに高いからね」
そう、いつも使っているスマホは兄貴が作ったスマホだ。
兄貴の個性って機械とか作るのにも特化してるから、普通のよりも耐久性がヤバいし、電波とかもガンガン繋がる。
でも画面と操作とかが普通のスマホと同じだから操作が楽でも画面がバッキバキに割れることがある。
叶「とりま帰ったら直すから少し預かっとく」
貴「お願い」
あー、私こんな兄貴持ってて凄いラッキー。
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ましゅまろ - ぶぶ様へ、陳腐な絵とか言うんだったら自分の絵を主様に提供したらよくないすか？これは主様の小説であり、あなたの為にある小説じゃないんですけど？だったらよむなください。そして主様こんなキチガイに敬意を払う貴方は素敵です！僕は絵も作品も好きです (2020年1月26日 23時) (
レス) id: df87e1d1d9 (このIDを非表示/違反報告)
ウミユリ(プロフ) - Mmaaさん» な、なんですと……！？こ、この通りだ……(ウルトラスライディング土下座) (2019年7月12日 7時) (レス) id: 5ed447aa8e (このIDを非表示/違反報告)
Mmaa(プロフ) - この話読んでコンパスのことが出てきて発狂したら親に怒られました。責任者とれやがれください。 (2019年7月12日 0時) (レス) id: b127248525 (このIDを非表示/違反報告)
ウミユリ(プロフ) - ぶぶさん» 申し訳ございません、貴方様の満足いかない絵を載せてしまい、大変失礼しました。しかし、誠に恐れ入りますが、陳腐な絵であってもこのまま消すということは致せませんので、大変失礼致しますがご了承お願い致します。本当に申し訳ございません。長文失礼致しました。 (2019年1月6日 14時) (レス) id: 5ed447aa8e (このIDを非表示/違反報告)
ぶぶ - こんな陳腐な絵を乗っけないでいただきたい。 (2019年1月6日 14時) (レス) id: b6585c32f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ウミユリ | 作成日時：2018年9月12日 18時
