セーブデータ２４ ここにも驚き ページ28
叶「んじゃま、自己紹介でもするわ」
兄貴が生徒の前に立つ。
叶「俺は雨崎叶多、今日からＡ組の副担任として入ることになった。まず俺は先生らしい仕事をしない、これを覚えとけ」
やっぱりやらねぇよな、私の兄貴だから。
叶「んで個性の紹介か？俺の個性は機械分野。
とりあえず機械なら色々とできる、以上」
緑「えっ、えっと詳細は………」
叶「めんどくさい」
そう言うと思ったよ、私の兄貴だから。
叶「とりあえず全然生徒の名前を把握出来てないんだが、相澤先生資料とかねぇの？」
相「ない」
叶「地道に覚えるしかねぇか………」
兄貴は私たちを見渡す、すると、兄貴は視線を一点に集中した。
視線の先はあの赤髪くんだ。
叶「お前………？」
切「へっ？はい」
兄貴が近づき、赤髪くんの顔をまじまじと見つめる。
すると、何かを思い出したかのように手をポンッとした。
叶「お前切島鋭児郎だよな！いやぁ！その傷がなきゃ思い出せなかったわ！」
貴「は？」
何でコイツの名前を兄貴が知ってるんだ？？
貴「え？兄貴、だれ？」
叶「お前覚えてねぇの？ほら、中学の時プリントずっと届けてくれてたヤツ」
貴「んん〜？」
私もその赤髪くんの顔を見つめる。
キリッとした目、ギザギザな歯、そして右目の傷………？
私の記憶の中でその特徴を照らし合わせる。
貴「あぁ！えいじろくんね！」
そうだ、そうだった。
あんま会ったことなかったけどコイツずっと家近かったからプリント届けてくれてたヤツ。
あんま会ったこと無いのに少し仲が良くなっちゃった中学のたった一人の友達。
貴「どーりで傷に見覚えあるはずだ！！あははははは！！」
いやぁ、あの下校の時のヤツこれだったのね！
全然髪型が違ったから分かんなかったわ。
てか忘れてたね、うん、ごめん。
切「あ、もしかして思い出したか………？」
貴「はいバッチリ！偶然の再開！」
上「え？何？切島の友達？」
貴「えいじろくんとは同じ中学でプリントいつも届けてくれてたのだよ〜」
叶「まさかこんなとこで会えるとはなー、良かったなA、これで少しは学校楽しいだろ」
貴「んー、少しは、ね」
まだゲームの方がいいけど。
相「おい、授業」
叶「あ、サーセン」
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ましゅまろ - ぶぶ様へ、陳腐な絵とか言うんだったら自分の絵を主様に提供したらよくないすか？これは主様の小説であり、あなたの為にある小説じゃないんですけど？だったらよむなください。そして主様こんなキチガイに敬意を払う貴方は素敵です！僕は絵も作品も好きです (2020年1月26日 23時) (
レス) id: df87e1d1d9 (このIDを非表示/違反報告)
ウミユリ(プロフ) - Mmaaさん» な、なんですと……！？こ、この通りだ……(ウルトラスライディング土下座) (2019年7月12日 7時) (レス) id: 5ed447aa8e (このIDを非表示/違反報告)
Mmaa(プロフ) - この話読んでコンパスのことが出てきて発狂したら親に怒られました。責任者とれやがれください。 (2019年7月12日 0時) (レス) id: b127248525 (このIDを非表示/違反報告)
ウミユリ(プロフ) - ぶぶさん» 申し訳ございません、貴方様の満足いかない絵を載せてしまい、大変失礼しました。しかし、誠に恐れ入りますが、陳腐な絵であってもこのまま消すということは致せませんので、大変失礼致しますがご了承お願い致します。本当に申し訳ございません。長文失礼致しました。 (2019年1月6日 14時) (レス) id: 5ed447aa8e (このIDを非表示/違反報告)
ぶぶ - こんな陳腐な絵を乗っけないでいただきたい。 (2019年1月6日 14時) (レス) id: b6585c32f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ウミユリ | 作成日時：2018年9月12日 18時
