セーブデータ６ 合格通知 ページ8
貴「つかれた」
叶「おつかれ」
入試から帰ってきて、兄貴が出迎える。
叶「入試どうだった？」
貴「テンション上がりすぎて全然覚えてないれす、笑ってた記憶しかない」
今思うと何であんなに笑ったんだろうって思う。
叶「お前毎回テンション上げて帰ってきたらそれだよな」
貴「なんかね、スッゴいロボットでかかった、兄貴今度作ってよ」
叶「バカ、作れるけど何処に置くんだよ、てかめんどくせ」
貴「えー」
叶「たぶん一週間経ったぐらいに通知か何か来ると思うから、とりあえず休め」
貴「今日の晩御飯何？」
叶「お前が好きな唐揚げ」
貴「兄貴大好き」
あの入試から一週間後、私は一週間徹夜でゲームのイベントをやり続けていた。
貴「やべぇ……クソ、入試さえなければ……メンテ終わった瞬間にイベントやれたのに、クソ………」
すると、ガチャリと扉が開く音がした。
貴「どした、兄貴、今私イベントで忙しいのですが」
私が振り向くと、兄貴はウゲッと表情を変えた。
叶「お前今日で何徹目なんだよ……隈ひでぇぞ」
貴「７徹目でございまするお兄たま」
叶「アホか、少し寝ろ、てか徹夜は最低３日までっつったろ」
貴「う、うい……」
私は渋々ゲーム機とテレビの電源を落とし、ベッドに向かう。
叶「あ、そうだ、雄英から手紙来てたぞ」
貴「私は早く仮眠してゲームしなきゃいけないから兄貴が見といて」
叶「そう言うと思って見といた、合格だってよ、しかも一位通過らしい、お前どんだけ暴れたんだよ」
貴「日頃のチーターへの恨み」
もう頭が働かなくてそう答えた。
叶「そうか、とりあえず寝ろよ、ゲームしたら承知しねぇからな」
貴「そーい………ん？待って、合格って言った？さっき、待って、全然聞いてなかったんだけど？？」
叶「お前いい加減にしろよ、雄英合格だって」
全然聞いてなかった、私の不幸通知。
貴「オウ！何てことだ！！ゲームする時間がぁぁぁぁぁ！！！」
叶「おい、合格しちゃったからには頑張って学校行けよ？」
貴「半強制的なんですけど兄貴、私貴方に言われて行ってきたんですけど」
叶「はぁ………で、何がお望みだ」
兄貴は何かを察したようにため息をついてそう言った。
貴「兄貴、雄英卒業生でしょ？しかもヒーロー科」
叶「ああ、そうだな」
貴「私がゲームできるように話をつけてこい」
叶「…………クソ」
兄貴はとてもめんどくさそうな顔をしていた。
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ましゅまろ - ぶぶ様へ、陳腐な絵とか言うんだったら自分の絵を主様に提供したらよくないすか？これは主様の小説であり、あなたの為にある小説じゃないんですけど？だったらよむなください。そして主様こんなキチガイに敬意を払う貴方は素敵です！僕は絵も作品も好きです (2020年1月26日 23時) (
レス) id: df87e1d1d9 (このIDを非表示/違反報告)
ウミユリ(プロフ) - Mmaaさん» な、なんですと……！？こ、この通りだ……(ウルトラスライディング土下座) (2019年7月12日 7時) (レス) id: 5ed447aa8e (このIDを非表示/違反報告)
Mmaa(プロフ) - この話読んでコンパスのことが出てきて発狂したら親に怒られました。責任者とれやがれください。 (2019年7月12日 0時) (レス) id: b127248525 (このIDを非表示/違反報告)
ウミユリ(プロフ) - ぶぶさん» 申し訳ございません、貴方様の満足いかない絵を載せてしまい、大変失礼しました。しかし、誠に恐れ入りますが、陳腐な絵であってもこのまま消すということは致せませんので、大変失礼致しますがご了承お願い致します。本当に申し訳ございません。長文失礼致しました。 (2019年1月6日 14時) (レス) id: 5ed447aa8e (このIDを非表示/違反報告)
ぶぶ - こんな陳腐な絵を乗っけないでいただきたい。 (2019年1月6日 14時) (レス) id: b6585c32f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ウミユリ | 作成日時：2018年9月12日 18時
