トラブルメーカーは編入してトラブルヒーローになるらしいです【ヒロアカ】 (ページ9)

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第七話　騎馬戦じゃぁぁぁ！！ページ9

ミッド「雄英体育祭一年、次の種目は…予選通過42名による『騎馬戦』！」

モニターに騎馬戦という文字が映る。

騎馬戦かぁ…。頑張らないとな！
多分上に乗るよね！私の背ちっちゃいし！

ミッド「上にいく者には更なる受難を…
雄英に在籍する以上、何度も聞かされるよ。
これぞPlus Ultra!
予選通過一位の緑谷出久くん！持ちポイント1000万！」

は？緑谷くんやばくない？
面倒くさいから狙わないけど…ガンバ。

ミッド「それじゃあ騎馬戦のルールを説明するわ！
制限時間は15分。振り当てられたポイントの合計が騎馬のポイントとなり、主はそのポイント数が表示されたハチマキを装着。
終了までにハチマキを奪い合い、保持ポイントを競うのよ。
取ったハチマキは首から上に巻くこと、取りまくれば取りまくるほど管理が大変なことになるわよ！
そして重要なのはハチマキが取られても、また騎馬が崩れてもアウトにはならないってところ！」

ほへぇ…。いつでも反撃できるってことなのか。へぇー。

ミッド「競技中は個性発動ありの残虐ファイト。でも、あくまで騎馬戦。
悪質な崩し目的での攻撃はレッドカード。一発退場とします！」

そして、いきなりモニターに15:00と表示された。

ミッド「それじゃこれより15分！チーム決めの交渉スタートよ！」

あ、チーム決めの時間なんだ。
よく見たらチーム決めの交渉って書いてある。
理解理解、おっけーです。

貴方「よーし！チーム決めだァァァ………。あ、待って、よくよく考えてみろ世羅A。ここに知り合いはいるか…？」

周りを見回すと、目に入るのはヒーロー科の人達ばかり。

貴方「…………あれ、これ私やばくない？」

ある意味これ私に降り掛かったトラブルじゃないか…。

どぉぉぉしよぉぉぉぉぉ！！！←