第三十六話 A組へ ページ38
あー、ヤバイ。
もうすぐA組だよ！緊張する！
頭が…真っ白に…。
担任「相澤先生。」
先生が扉を開けて相澤先生？と話をしてる。
あー、ヤバイヤバイヤバイヤバイ。
担任「じゃあ、世羅。名前が呼ばれたら入れよ。先生は行くからな、頑張れ。」
貴方「あ、はい！！」
先生がC組へ戻っていくのを見てから、またA組の扉に向き直る。
貴方「今日からA組かぁ…」
そうだ、挨拶考えなきゃ…。
えーっと、C組から来ました世羅Aです。よろしくお願いします。
これだと固すぎるな。
自己紹介はした方がいいよね？うん、何処に自己紹介を入れたらいいのか…？
でもあれだな、体育祭でも名前は紹介されてたし大丈夫か。
どう挨拶したらいいんだろう…
相澤「おい、世羅。聞いてるのか？早くしろ。」
貴方「うぇ！？あ、はい！す、すみませんでした！！」
急いで教室に入ろうとすると、何もないのに躓いた。
貴方「ファッ！？」
そのまま転んで頭をぶつけた。
貴方「いだぁぁぁぁぁぁ！！！！？」
痛い痛い痛い。ヤバイ、足首をくじいちゃった時より痛い。頭、割れるやばばい。←
相澤「大丈夫か？」
貴方「へ、あ、はい！大丈夫で…っ！？」
立ち上がろうとした時、足を何故か滑らせた。
貴方「うわっ！？」
そのままぐるぐる転がって教室の壁に体を勢い良くぶつけた。
めちゃめちゃ痛い。え？なんで？
トラブル？トラブルなのこれ？
貴方「いてて…。」
相澤「……自己紹介。」
貴方「あ！はい！えーと、あれ？ん？」
あれ、何て言おうとしたんだっけ？
え？ど忘れしちゃった。
なんて言えばいいんだろう。
考えろ！考えるんだ世羅A！
貴方「…………どうしよう。頭空っぽになりました。」
A組「え？/は？」
貴方「何を言えばいいですか誰か教えてくださいお願いします。それと体中痛いです。」←
相澤「とりあえず自己紹介しろ。」
貴方「世羅Aです。C組から来ました。よろしくお願いします。」
「「「よ、よろしく！」」」
相澤「えーっと、席は八百万の後ろ…なんだが、黒板見えるか？」
貴方「見えます。多分。」
相澤「じゃあ八百万の後ろだ。授業始めるぞー。」
芦戸「先生！質問タイムは！？」
相澤「休み時間にでもしろ。今からするのは合理的じゃない。」
「「「えぇー」」」
何か、すごいな。A組って←
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07狐 - シリアスがシリアルになってますよ! シリアルはシリアル製品とかのことですよ!コーンフレークうまっ← 更新頑張って下さい! ヒロアカは最&高★☆ (2019年2月9日 22時) (
レス) id: 7d01dbf670 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ウミユリ | 作成日時：2017年8月12日 2時
