第三十四話 伝えたいこと ページ36
貴方「………心操くん。」
オレンジ色の光が差し込む教室には、私の友達の心操人使くんがいた。
心操「……どうだった？」
貴方「ヒーロー科編入の話だった。」
心操「で、お前の答えは？」
貴方「ヒーロー科…入ることにした。」
心操「そうか。頑張れよ。」
貴方「うん。ねぇ、心操くん。」
心操「どうした？」
貴方「今まで自信持てって応援してくれてありがとう。」
心操「いきなりどうした。お前らしくない。」
普通科でいられるのは明々後日で最後だから。と心操くんに告げる。
心操「『自信持て』っていつから言い始めたんだっけか。」
貴方「確か初めて会った時からかな。ほら、自己紹介した時さ。」
心操「お前、そういえばテンション高かったな。」
貴方「まぁ…ね？」
心操「ね？ってなんだよ、ね？って。」
貴方「その話は忘れよう！うん！」
心操「変わらないな、あの時と。」
貴方「そうだね！」
クスッと二人で笑う。
心操「そういえば、俺の個性が良く言われたのお前が初めてだ。」
貴方「え？そうだったっけ。」
心操「あの時はありがとな。少しだけ自信持てた。」
貴方「少しだけかい！」←
また笑う。
貴方「心配だな、編入。
私がホントにヒーローになれるのかな。」
心操「だから自信持てって。何度言わせるんだよ。」
貴方「そうだね！私！頑張るから応援してよ！」
心操「ああ、お互いな？」
貴方「うん！お互いね！」
私達はまた、笑い合った。
廊下での身長話
貴方「そういえばさ、心操くんも身長高いよね。」
心操177cm-世羅148cm=29cm差
心操「お前が小さいだけじゃないのか？」
貴方「中1の頃と全然変わってないからな。
親友の子とも20何cmぐらい違ってた。」
心操「成長止まったな。お前。頑張れよ。」
貴方「頑張れってどういう意味じゃゴラ。」
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07狐 - シリアスがシリアルになってますよ! シリアルはシリアル製品とかのことですよ!コーンフレークうまっ← 更新頑張って下さい! ヒロアカは最&高★☆ (2019年2月9日 22時) (
レス) id: 7d01dbf670 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ウミユリ | 作成日時：2017年8月12日 2時
