トラブルメーカーは編入してトラブルヒーローになるらしいです【ヒロアカ】 (ページ4)

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第二話　ついに始まる体育祭ページ4

そんなこんなで時が経ち、ついに体育祭当日になった。
　

貴方「皆おはよう！体育祭日和だね！」

「世羅さんおはよ～。」

「Aちゃんは元気だねー。」

貴方「心操くん！今日はお互いがんばろうね！」

私はいつも通り鞄を机において椅子に座る。

心操「そうだな。」

貴方「あら、素っ気ないじゃないどうしたの？」

「どうせヒーロー科の引き立て役か何かしかならないけどね～みないな。」

あ、そういうこと。普通科だしねぇ…。

心操「でも、俺は頑張るぞ。世羅に負けないようにな。」

貴方「うんうん！私も心操くんに負けないように頑張るね！」

「ていうか、早く着替えに行かないと！遅れるよー！」

貴方「あ、やば。じゃあまた後でね！」

心操「ああ。」

私は体操服を持って更衣室に向かった。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

マイク「1年生ステージ！生徒の入場だ！
どうせてめーらアレだろこいつらだろ！！？
敵の襲撃を受けたにも拘らず、鋼の精神で乗り越えた奇跡の新星！！！
ヒーロー科1年A組だろぉぉ！！？」

周りから歓声が上がる。

マイク「B組に続いて普通科C・D・E組…！サポート科…」

貴方「私達のおまけ感はハンパねーな！」

貴方「んー。ま、ヒーロー科に負けないように頑張りましょうや！心操くん！」

心操「ああ、そうだな。」

ミッド「選手宣誓！1-A、爆豪勝己！」

周りから「ええっ！」と声が上がる。

あの頭凄いな…めちゃくちゃツンツンしてる…。

爆豪「せんせー、俺が1位になる。」

なんか凄いこと言ったよあのツンツンくん。

ブーイングの嵐が巻き起こってる！やべーね！

よし、私も気合い入れて頑張ろう！

せめて上位には入れるように！
五位ぐらいが丁度いいなぁ。

こうして、雄英体育祭が始まった。