トラブルメーカーは編入してトラブルヒーローになるらしいです【ヒロアカ】 (ページ27)

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第二十五話　逃げるはやはり役に立つページ27

マイク「ヒーロー科！轟焦凍！VS普通科！世羅A！」

…………よし、覚悟を決めろ世羅A。
私はここまで頑張って来たんだ…。
いや、頑張ってねぇ…。←

あぁぁぁ！！！どぉぉぉぉしよぉぉぉぉ！！！

轟「………お前、試合は見てたけど個性が分からねぇ。」

貴方「え？基本あれで分かると思うんだけど…？そんなに私知られてない？」

轟「全然知らねぇ。」

貴方「マジか…。知ってると思ったからめっちゃショック受けてたのに…。クソぅ…。」

マイク「スタート！！」

貴方「あ、始まっ…たァァァァ！！！？」

一直線に氷が私に向かってくる。
オワタァァァ！！！

顔を腕で覆い隠して、目を瞑った。
その時、耳に氷の割れる音が聞こえた。
ん…？氷の割れる音…？

轟「チッ………」

貴方「またかよぉぉぉぉぉ！！！」

トラブル発生トラブル発生。
やべぇここまで来たらもうチートだよ…。

貴方「あぁぁぁ！！！もうヤケクソだァァァ！！！」

私は紅白頭くんに向かっていく。
けど氷が私に向かってくるから私は逃げる←

貴方「やっぱ無理だァァァァ！！！！」

マイク「おおっ！？世羅A！氷から逃げているぞ！いつまで体力持つんだあれ！」

只今、私は場外の線の少し内側を走り回って逃げています。
でもその間に氷も向かってくるわけで氷のフィールドと化そうとしている。

貴方「あれに私がどう対応しろと！？何なのこれぇぇぇ！！！」

轟「逃げ足が早いなっ……！！」

ああ…もう氷のフィールドになっちゃったよぉ…！
めちゃくちゃデコボコしてるしもう氷の上を跳ぶか！跳んじゃおうか！
成功する確率低そうだけど！！！

貴方「逃げるしかないよねぇぇぇ！！！？」

氷の上をぴょんぴょんと跳ぶ。
あれ…これ案外いける…！
すごいや私！←

心操「アイツの体力バケモノかよ…。」

「世羅ちゃん…大変だね…。」

貴方「あっぶね！あっぶな！！やば！私マジやべぇ！！！」←

心操「まずアイツの頭が大変だぞ…。」←
　

「「「賛成」」」←