トラブルメーカーは編入してトラブルヒーローになるらしいです【ヒロアカ】 (ページ23)

今日:19 hit、昨日:0 hit、合計:3,266 hit

第二十一話　麗日ちゃんがんば！ページ23

マイク「第八試合、スタート！」

一回戦最後の試合。
麗日ちゃんはツンツンくんに向かって行って、いきなり爆破を食らってしまった。

貴方「ひぃっ…。痛いよ絶対…！」

煙の中、ツンツンくんが麗日ちゃんの服を捉えて爆破。
でも麗日ちゃんは上着を浮かせて這わせたらしく、ツンツンくんの後ろから姿を表す。

貴方「頑張れ！麗日ちゃん！」

麗日ちゃんがツンツンくんに触れようとしたところでツンツンくんが爆破で遠ざける。

貴方「見るの辛い…。」

心操「触らなきゃ発動できなかったっけか…あの麗日の個性…。」

貴方「あの反射神経でどう触れと…。」

麗日ちゃんは諦めずにツンツンくんに向かっていく。
爆破を受けて、何度も、何度も。

そんな時、ツンツンくんに対して観客のブーイングが入った。

貴方「うう…見てられないよ…！」

と試合から目を逸らす為に上を見上げた。

貴方「…………うぇっ！？」

心操「どうした？」

貴方「あ、あれ…！」

スタジアムの上には、大量のコンクリートの残骸。

麗日「かぁぁぁぁぁつ！！！」

麗日ちゃんは浮かせていたコンクリートの残骸をツンツンくんに向かって落とす。

貴方「麗日ちゃんがんばれ！いけるいけるいける！」

でも、ツンツンくんが会心の爆撃で全て砕け散ってしまう。
結果は麗日ちゃんの負け。キミはよく頑張ったよ…。今すぐ慰めてあげたい…！

貴方「負けちゃった…。女の子が私だけになっちゃった…。」←

心操「だからお前応援してたのか？」

貴方「いや、それもあるけど心から応援したい気持ちはあったよ。」

心操「てかまだ芦戸がいるだろ。」

貴方「芦戸…？ピンクちゃん！！！ありがとうピンクちゃん！」

心操「忘れてたんかい。」

その試合の後で鉄哲くんと赤前髪くんの腕相撲があったんだけど。
赤前髪くんが勝って二回戦進出したよ。←おまけ感