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デメリットとして、�狷�痛とバグ�瓩�ある。その名の通り、使用後に酷い頭痛が起こり、また感覚器官にバグに近い異常が生じるのだ。周囲の音が逆再生で聞こえるようになったり、激しい耳鳴りや幻聴が聞こえたり、視界が反転したり、目の前のものが歪んで見えたり、右足を出そうとしたのに左足を出していたり。出る症状に法則性はなく、重さは魔力の消費量に比例する。 が、今のところ周囲の音の逆再生が多いため、仕方なく読唇術を覚えた。
ちなみに今までで一番困ったバグは、体温調節が効かなくなり高熱と低体温症をぐんぐん行き来した時である。死ぬかと思った。
一番笑ったバグは、周りの言葉が全て罵詈雑言に変わった時である。病み期が来たのかと思った。そんなことはなかった。自分に好意的だったはずの者が突然心配そうな顔で「死ねボケカス」と言い放ち、付き合いで行った風俗では美人が艶めかしい仕草で「セクハラジジイが。その××潰して二度と使い物にならなくしてやろうかい」と言ってきたのだ。ああ怖かった。いろんな意味で死ぬかと思った。読唇術覚えといて良かった〜！
彼は魔法を仲間にも使う。人間にも使う。むしろ戦場に出ることが少ない分、悪魔に使う頻度よりそちらの方が余程多いかもしれない。
戦闘に駆り出された際には、悪魔に幻覚を見せ自滅させる手を使う。特別自分が何か武器を持ち攻撃したりすることはない。
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