Drive.７ ページ9
朝。
カーテンからは隙間からこぼれた太陽の光がもれる。
まぶたの奥が明るくて眩しい。
起きなきゃ
なんかいい匂いする、ああ眠い。
夢との狭間を行ったり来たりしているとふいに声が聞こえた。
「・・・A・・・」
誰かが呼んでいる。
まだ眠いんだ、もう少しだけ眠らせてよ、、
「A！！！」
A「なああああああああ！！？？」ｶﾞﾊﾞｯ
啓「なんて色気のねー声なんだ」
A「あっ啓兄か、おはよ」
啓「もう おはよ の時刻じゃねーぞアホ。リコさんが朝ごはん用意しててくれたぞ」
A「まじか」
栞子( ﾘｺ )とはあたしのママである。
ちなみにパパは京也( ｷｮｳﾔ )。
A「おはよっ」
リビングの扉を開けると叶多と涼兄がとっくに食事を始めていた。
叶「遅いぞ」
涼「ぐっすりだったな、よく眠れたか？」
A「うん！」
啓「さっさと席つけ。ご飯冷めちまうだろ」
あたしと啓介は席につき、朝ごはんを食べた。
食べるって幸せだ。
A「涼兄たちは今日赤城に帰るんでしょ？何時頃？」
涼「そうだな、夕方くらいかな」
A「そっか … 」
叶「ﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞ」
涼「なんだ、寂しいのか？ 放課後は家まで送ってやるぞ？笑」
A「そりゃ寂しいよー。もうホントのお兄ちゃんになってほしい」
涼「ははっそれは嬉しいな(照)」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
A「んふふー」
啓「まっ俺らが恋しくなったらいつでも赤城にこいよ」
A「うん！そん時は涼兄に会いに行くね」
啓「えっ俺は？」
A「啓兄は別に」
啓「は！？」
涼「嫌われたな、啓介」
啓「そりゃないぜ」
叶「んっ、ぐっ・・・！」← つまった
A「叶多！水！！」
叶「ｺﾞｸｺﾞｸｺﾞｸ・・・っはああぁ、死ぬとこだった」
啓「アホだなーお前は(笑)」
涼「ゆっくり食べなさい(笑)」
A「あははははつまった時の顔さいこー」
叶「うっせー！」
A「取り巻きの女子達に見せたいわ(笑)」
叶「別にいーし。あいつらうるせーし香水くせーんだもん鼻曲がる」
A「失礼すぎるぞ弟よ」
啓「やっぱお前もモテんのか」
叶「まぁな。啓兄たちには負けるけどな」
涼「俺たちもモテてはないさ」
叶「無意識か・・・逆に刺さる・・・」
啓「兄貴には負けるぜ。ってことはAもモテんじゃねーのに彼氏いねーのか？」
A「うっせ」
涼「・・・・・・」
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だ〜じりん(プロフ) - 初コメ失礼します。続きが気になりすぎます！お時間のある時に更新していただけると嬉しいです！！！ (9月2日 12時) (
レス) @page15 id: 87077d2a5a (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています！更新停止状態のままですが更新はされるのでしょうか？ (2019年10月19日 13時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になってます！もう更新されないのでしょうか？ (2018年12月13日 21時) (レス) id: 6124a9987a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちご大福 | 作成日時：2017年7月17日 0時
