黒子のバスケ ［短編集］

１０　森山由孝　ごめんね。 ページ11

「森山〜もう帰ろうよ〜」

今私は森山ととあるショッピングセンターに来ている。

「まだだ！あ、そこの美しい君！俺とお茶でも・・・」

なにが楽しくて好きな人のナンパに付き合わないといけないの？

私の目からはいつの間にか涙があふれていた。

「森山。私帰るね！バイバイ！」

いつものように明るく振舞ってその場を走り出す。

「A待ってくれ！」

って森山が言ったけどそんなことお構いなしに私は走り続けた。

「っ・・・なんで・・・わかりきってたことなのに・・・」

入学式の日にいきなり森山にナンパされた。

普段からあまり人と関わらない私はうれしくてあなたにおぼれていった。

「なんで・・・私に声をかけたの・・・」

そのとき私は段差につまづき転びそうになった。

「ぁ・・・」

もう怪我することを覚悟して私は目をつぶった。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿ふわっ

誰かに手を引っ張られ抱き寄せられる

「そんなの・・・Aに一目惚れしたからに決まってる。」

ふと聞こえてきたのは私の大好きな人の声。

「も、りやま・・・」

「ごめんA。本当は君のことが好きだったんだ。でも振られるのが怖くて言い出せなかった・・・」

「馬鹿・・・」

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿私はずっとあなたを想い続けてたんだから

「本当にごめん・・・でも・・・」

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿もう泣かせたりしないよ。

そういって彼は私にキスをした。

久しぶりに更新しました！森山がイケメンになってるｗｗｗ

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