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シ「 いつの間にか,吸血鬼倒してますね〜 流石中佐 どうしますか？私は行きますよ？」
俺はシノアの言葉には返事をせず,
優達の方へと歩き出す
グ「 俺,チームワークできない奴嫌いだし 」
シ「 中佐が一番,チームワークできてないですけどね 」
グ「 ...なんか言ったか？」
シ「 いいえ 」
.....仲良いな
『 ...優,大丈夫か？』
優「 あ,あぁ...大丈夫だ 」
『 なら良かった 』
シノアとの話が終わったのか,
中佐が俺達の方に近づいてくる
グ「 まぁ兎に角,シノアに伝言させた通りだ お前らは,この学校で友達作れなきゃ.... 」
優「 友達友達うっせぇんだよ！んなもん,吸血鬼殺すのにゃいらね... 」
「 う,うわぁ良かった！百夜君,無事だったんだねぇ！！」
『 え 』
与一が叫びながら思いっきり優に抱きつき,
優を押し倒した
優「 痛い痛い！！今そっちの肩,脱臼して....！！うわ,意識が... 」
与「 へ,あれ？ええぇ！だっ誰か,救急車！」
『 ....はぁ 』
グ「 何あれ？」
シ「 一応,友達みたいですよ これで約束守らなきゃいけなくなりましたね,中佐 」
グ「 えー 嘘だろぉ？」
俺は適当にシノア達の会話を聞き流しながら,
優と与一の方を見る
仲間,友達か.....
『 ミカ..... 』
グ「 .....とりあえず,こいつを運ぶか 」
『 ｯ....俺が運ぶ 』
中佐達が触る前に,優を抱き抱える
優「 .....ミカ 」
『 ｯ....！』
優が泣いてる...
どんな夢見てんだ？
俺は,中佐に救護室の場所を聞き,
その場所に行くと,ベッドに優を寝かせる
『 ....俺も,ミカに会いたいよ 』
優の涙を指で拭い,近くにあった椅子に座る
少しすると,シノアと与一が部屋に入ってくる
優「 ミ.....カ... 」
『 ッ！優,起きた...？』
与「 百夜君.... 」
シ「 あ,起きましたか 」
優「 ......ここは？」
『 救護室... 優が意識失ったから運んできた 』
優「 そっか,ありがとなA 」
優と話している途中で,
シノアがベッドの上に制服を置いた
シ「 はいは〜い,一旦私の話を聞いてください 友達ができたので,貴方達は吸血鬼殲滅部隊に配属されることになりました
これで私達,貴方の大嫌いな仲間ですねぇ〜 ようこそ,月鬼ノ組へ 」
そう言い,シノアは手を差し出す
与一はすぐにその手に自分の手を重ねる
与「 ほら,百夜君達も... 」
優「 ....んだよそれ 」
優は顔を赤くしながらも手を重ねる
俺も優の後に手を重ねる
優『「 ....宜しく 」』
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百夜(プロフ) - でくのぼうさん» コメントありがとうございます！すみません，気づくのが遅くなり返信も遅くなってしまいますした！これからも，ぜひ楽しみながら読んでくださいね〜！ (2018年11月15日 8時) (
レス) id: f34efa6a3e (このIDを非表示/違反報告)
でくのぼう(プロフ) - 終わセラの小説あんまり無いから嬉しいです！面白くて主人公好きです！！ (2018年10月30日 18時) (レス) id: 241dcc1151 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨寧 x他1人 | 作成日時：2018年10月13日 20時
