THIRTY SEVEN ページ40
グリフィンドールがスリザリンに勝利してから何日か過ぎた。セドリックとのホグズミードは大雪のため、中止となってしまったが、機会があったら必ず行くとセドリックは言っている。
ホグワーツはクリスマスに向けて綺麗な装飾品を付けておめかしをしている真っ最中。
貴「ﾌﾜｧｧｧ…雪だとやることがないや…」
雪が降るとAの活動が鈍くなる。寒いのが苦手なのか暖かそうなマフラーを身にまとっている。
貴「みんな、家に帰るのか…」
Aは帰る家がないため、ホグワーツが彼女の家だ。でも、やはり家族には会いたい。
ﾊｰ「A!…どうしたの？」
大広間の真ん中でボーッとつっ立っていたAをハーマイオニーは心配そうに見つめている。ハーマイオニーは家族の所に帰るようだ。
貴「ハーマイオニー…なんでもないよ、大丈夫」
Aはニコッと笑ったが、いつもような笑顔ではなかった。無理をして笑っている。
ﾊｰ「…!ねぇ、あそこにいるのってハリー達じゃない？」
ハーマイオニーが指差す方を向くと、ハリーとロンがテーブルてチェスをしていた。
貴「ハロー、2人とも」
Aはハリーの隣に座りチェスがどう動いているのか見ることにした。Aはチェスが得意ではないが、たまに1人でやっている。
ﾊｰ「貴方は帰らないの？」
ロ「予定が変わったんだ」
ロンは元々帰る予定だったのだが、予定が狂ったのかクリスマスはホグワーツで過ごすらしい。
貴「ハリー、ここをね…あそこに」
Aはハリーに耳打ちをしてロンに有利になるようにナイトの場所を教えた。
ロ「あ!!酷いや、Aさん」
貴「ｱﾊﾊ、ごめん、ごめん…!!そうだ、ちょっと早いけど…」
Aは杖をひと振りすると綺麗に梱包された箱が3つの空から降ってきた。Aの部屋にあらかじめ置いてあったものを魔法を使って持ってきたのだ。
貴「メリークリスマス、みんな」
ハ「ありがとう!Aさん!」
ハリー、ロン、そしてハーマイオニーはニコニコと笑いながら箱を開けている。3人にはそれぞれの名前が入った筆ペンを贈った。
貴「勉強頑張ってね」
ﾊｰ「ありがとうA!とても嬉しいわ!」
ハーマイオニーは嬉しいのか頬を少し赤らめながら興奮気味な話している。
ロ「これ、結構高いやつなんじゃ…」
Aが頼んだ筆ペンは中々の値が張るものだが、プレゼントなんだがら関係ない。
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ゆか(プロフ) - めっちゃいいです！セドリックすこ、、更新頑張ってください！ (2020年12月18日 23時) (
レス) id: ecbe5cb4e5 (このIDを非表示/違反報告)
羅暁改@食用風鈴(プロフ) - 唐墨さん» 頑張って考えて下さいね!いつでも待ってます!!というか全員にレスと個別でコメントしてくれるの優しい...!! (2020年12月15日 0時) (レス) id: 45d007ec88 (このIDを非表示/違反報告)
唐墨(プロフ) - セツさん» コメントありがとうございます!返信が遅くなって申し訳ありません!頑張って更新していこうと思います！ (2020年12月14日 23時) (レス) id: 34811314ee (このIDを非表示/違反報告)
唐墨(プロフ) - レナータMRさん» コメントありがとうございます!スネイプ先生はいいですよね〜。リア友はあまり分かってはくれないのです… (2020年12月14日 23時) (レス) id: 34811314ee (このIDを非表示/違反報告)
唐墨(プロフ) - らむさん» コメントありがとうございます!スネイプ先生になりました!!夢主の対応を少しづつ変えていこうと思います! (2020年12月14日 23時) (レス) id: 34811314ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唐墨 | 作成日時：2020年10月29日 23時
