TWENTY ONE ページ22
貴「え…イヤ、悪くはないと…思います」
まさか、スネイプがこんなことを言うとは思っていなかったAは言葉がどもってしまった。
ス「なら黙っていろ…」
貴「は、はい…」
Aは内心、何故怒られているんだ？っと思ったが今は逃げられないし変なことを言ったら怒られることは目に見えているので何も言わなかった。
貴「…先生」
ス「…なんだ」
貴「今年の1年生はどうですか？」
Aは気まずい空気をなんとかしようとスネイプに話の話題を振った。しかし、彼は他者にあまり興味がないことを思い出した。
ス「才能の欠けらも無いな…」
貴「ｱﾊﾊ…ほら!あの子はどうですか?ハリーとか？」
ここでもAは墓穴をほった。ハリーはスネイプに嫌われているのをハリーに聞いたというのに関わらず普通に言ってしまった。
ス「吾輩には関係の無いことだ…」
貴「そ、そうですか…」
貴「?先生、足どうしたんですか？」
Aは下をチラッとみるとスネイプの足首に何か布のような物が巻いてあることに気がついた。
ス「…擦りむいただけだ…」
スネイプは何故か怪我をしたであろう足を後ろに隠してしまった。マダムポンフリーに怒られるからなのだろうか？
貴「ダメですよ…よいしょっと」
Aはスリッパを履いて片足でジャンプしながらスネイプの所に移動している。
ス「動くな!…」
フラフラとしているAの肩をガシッと両手で抑えるスネイプ。彼も心配はしてくれていたようだ。
貴「先生優しいー」
ス「調子に乗るな」
スネイプはドスの聞いた声でAを座らせうとするが、怪我人であるAはお構いなくで救急箱を持ってきた。
貴「よいしょ…はい、足出してください。」
ス「人の話を聞いていないのか…」
何を言っても聞かないAに呆れたのか、スネイプは言われた通りに怪我をしている足を出した。
貴「!?ありゃまー…なかなかですね…」
ス「手当するならきちんとやれ…」
擦りむいただけと言っていたが、かなり痛そうだ。頑張って痛くないように手当を試みるA。
貴「よし、これで包帯巻いて終わり!」
ス「…まぁ、いいだろう…」
Aは自分が思っていたよりも案外上出来に出来たのでニコニコと笑っている。
貴「理由は聞きませんが…そんな怪我しないでくださいよ？」
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ゆか(プロフ) - めっちゃいいです！セドリックすこ、、更新頑張ってください！ (2020年12月18日 23時) (
レス) id: ecbe5cb4e5 (このIDを非表示/違反報告)
羅暁改@食用風鈴(プロフ) - 唐墨さん» 頑張って考えて下さいね!いつでも待ってます!!というか全員にレスと個別でコメントしてくれるの優しい...!! (2020年12月15日 0時) (レス) id: 45d007ec88 (このIDを非表示/違反報告)
唐墨(プロフ) - セツさん» コメントありがとうございます!返信が遅くなって申し訳ありません!頑張って更新していこうと思います！ (2020年12月14日 23時) (レス) id: 34811314ee (このIDを非表示/違反報告)
唐墨(プロフ) - レナータMRさん» コメントありがとうございます!スネイプ先生はいいですよね〜。リア友はあまり分かってはくれないのです… (2020年12月14日 23時) (レス) id: 34811314ee (このIDを非表示/違反報告)
唐墨(プロフ) - らむさん» コメントありがとうございます!スネイプ先生になりました!!夢主の対応を少しづつ変えていこうと思います! (2020年12月14日 23時) (レス) id: 34811314ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唐墨 | 作成日時：2020年10月29日 23時
