日常 36 ページ10
貴「…ん…ここは、病院?」
目が覚めると目に映ったのは見覚えのない真っ白の天井だった
この感じは…病院かな?私あの後どうなったんだろう…
貴「私1人だけ…」
無免ライダーさんとタンクトップマスターさんは大丈夫なのだろうか…昨日ガロウ君に戦闘不能になるまでやられてしまった
こんな大きな部屋に1人だけというのは中々寂しい…
看「神代さん」
看護師の人がドアを開けて部屋の中に入ってきた。
貴「あ、あの…無免ライダーさんとタンクトップマスターさんは…」
看護師さんに聞くと私を心配させないようにしてくれたのかニコッと笑い答えてくれた
看「二人とも大丈夫ですよ」
貴「よかった…」ホッ
私はホッと胸を撫で下ろし、そのまま看護師さんの話を聞くことにした
看「面会の方が見られましたよ」
貴「え?面会?」
私に面会なんてあるのだろうか…頭に?マークを浮かべている私を置いて看護師さんは部屋から出て行ってしまった
ア「嬢ちゃん!」
貴「!?アトミックさん!どうしてここに!」
私に面会をしに現れた人は会いたかったアトミックさんだった。血相を変えて部屋の中に入ってくる
ア「怪我は?!大丈夫なのか!?」
貴「はい、大丈夫です!…心配かけてごめんなさい」
こんなにアトミックさんが私のことを心配してくれるなんて思わなかった…近くにはあったパイプ椅子に腰掛けフゥーっと息を整えるアトミックさん
ア「嬢ちゃんが病院に運ばれたって聞いた時には血の気が引いたぜ」
腕を組みながらジーッとこちらを見てくるアトミックさん。謝らないといけない時だ
貴「アハハ…ごめんなさい」
ア「…嬢ちゃんが無事でよかった」ポンポン
私の頭に手を乗せてポンポンと撫でてくれるアトミックさん、この感じ好きだな…
看「神代さん、もう1人面会したいって人がいるんだけど…」
看護師さんが廊下から私に面会者がいると教えてくれた。誰かな?
貴「はーい」
ガラガラと扉を開けて入ってきた人物は私が思っても居ない人だった
ガ「よっ…A」
貴「!??!」
もう1人の面会者という人物は昨日無免ライダーさん達をぶっ飛ばした張本人のガロウくんだった
ア「誰だ…」
アトミックさんすごい警戒してるし!!…ガロウなんて名前で呼んだら"ヒーロー狩り"ってすぐ分かっちゃうよ…
貴「あ…えっーと…!私のマンションのお隣さんなんですよ!!」
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唐墨(プロフ) - ゆーきさん» コメントありがとうございます!更新遅くてごめんなさい!頑張って書いていきます! (2019年8月8日 12時) (レス) id: 34811314ee (このIDを非表示/違反報告)
ゆーき(プロフ) - 待ってました!wすごく面白いです (2019年8月8日 1時) (レス) id: aeaee94c14 (このIDを非表示/違反報告)
唐墨(プロフ) - ゴリラみたいなカラスさん» コメントありがとうございます!ご希望に答えられるよう頑張ります!! (2019年7月7日 0時) (レス) id: 34811314ee (このIDを非表示/違反報告)
ゴリラみたいなカラス(プロフ) - 今回も楽しみにしてます! (2019年7月6日 23時) (レス) id: 5ec043caeb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:唐墨 | 作成日時:2019年7月6日 22時