プロローグ ページ2
桃花「貴方は､誰?」
??「私はね､貴方ーーーのだよ｡」
桃花「ごめんなさい｡もう一回言ってくれる?」
??「ふふ､今は分からなくてもいいの｡きっと後でわかるから｡」
桃花「後でわかるって､何時頃にわかる?」
??「それは､私にもわからない｡」
桃花「そっか｡」
??「でも､私は貴方のーーーだからずーっと側にいる｡」
桃花「でも､なんだか貴方と一緒に居ると､とても懐かしい気持ちになるの｡」
??「そっ､か｡」
桃花「ねえねえ｡」
??「どうしたの?」
桃花「なんで貴方はとても悲しそうなの?」
??「そ､そうかなぁ｡そんなつもりなかったんだけどなぁ､､､､」
桃花「勘違いだったのかな｡」
??「うん｡きっとそうだよ｡」
桃花「少しだけど､､､貴方と私は似てるね｡」ﾆｺ
??「そうだね｡」
桃花「そう言えば､此処って何処なの?」
??「ん〜?簡単に言えば夢の中だよ｡深い深い夢の中｡」
桃花「じゃあ私は今寝ているの?」
??「そうだよ｡私が呼んだ理由はね､貴方に忠告をしようとおもって｡」
桃花「なんの忠告?」
??「大切な忠告だよ｡とっても大切な忠告だからしっかり聞いてね｡」
桃花「うん｡」
??「貴方はーーーの血を受け継いでいるから呪力が高くてとても強いの｡だから､､､貴方にはとても辛いことかもしれない｡けれど守護者の力を使わないでほしいの｡」
桃花「どうして?」
??「時に力は身を滅ぼすから｡」
桃花「そう､だったんだ｡」
??「貴方にとってこの話はあくまでも忠告だからね｡時に役が立つけれど､､､」
桃花「けれど?」
??「また､時に狂喜の力にもなるから､､､」
桃花「そんな､､､!」
??「ごめん､ごめんね｡」【涙】
桃花「なんで貴方は泣くの?貴方は､ねぇ､貴方は誰なの?」
??「私は貴方の､､､」
続く
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赤石夏枝(プロフ) - 続きが早く読みたい！ (2017年4月5日 21時) (
レス) id: c01b324170 (このIDを非表示/違反報告)
花姫(プロフ) - 教えて頂き有難う御座いました｡ (2017年3月29日 18時) (レス) id: 55ba932d2f (このIDを非表示/違反報告)
ーー - Amazonでの画像の使用はAmazon側が禁止しているので使ってはいけませんよ (2017年3月29日 18時) (レス) id: b8acd4ea9d (このIDを非表示/違反報告)
潤(プロフ) - あのぅ……トプ画、公式又は他者のイラストを無断転載していらっしゃいませんか？許可を取っていないのであれば載せない方がいいですよ。許可を取っていたらすみません。 (2017年3月29日 15時) (レス) id: c798a0259f (このIDを非表示/違反報告)
花姫(プロフ) - ご指摘有難う御座いました！ (2017年3月29日 14時) (レス) id: 55ba932d2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花姫 | 作成日時：2017年3月29日 14時
