○17 ページ17
．
蓮side
俺は今昔のことを思い出してた
．
．
家には俺と康二くんの2人きり
あの頃は今よりも自分の体のことが分かってなくて
｢康二くん！次これして遊ぼ！！｣
康｢おん、ええけど…
蓮きゅんなんか顔色悪ないか？｣
｢…え、？｣
言われて初めて気づいた
自分の心臓がいつもと違うリズムで動いていたことに
気づいてしまえば一気に体が重くなる
康｢蓮きゅん！！｣
｢康二くん、、なんか、、、息がっ｣
康｢どうしよ、発作や
皆おらへんし…｣
｢っはぁ、、薬、、取って…｣
康｢ああ、ごめん。
すぐ取ってくるから！｣
俺の発作に初めて対面した康二くんはすごく焦ってた
今ではどんな時でも対処してくれるけど
薬を飲んでソファーに寝転がる俺を康二くんは心配そうに見つめてた
康｢ベット行こうか、俺おんぶするから乗れる？｣
｢はぁ、、ありがとうっ｣
初めて乗った康二くんの背中は照君よりも細くて
でも同じくらい温かかったのを覚えてる
心配だからと隣に付きっきりで、せっかくの休みを奪ってしまったことがすごく悔しかった
｢康二くん、、｣
康｢なに？なんかあった？｣
｢ちょっと、苦しいからっ、マスクっ、付けていい？｣
康｢お、えっと、これで合ってる？｣
うんうんと首を縦に降る
本当は自分から付けたいなんて言ったたこと無かったけど、康二くんにこれ以上迷惑かけまいと思ってたんだよね
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R(プロフ) - めめさん» コメントありがとうございます！リクエストもしていただき嬉しかったです。こちらのお話とは少し系統が変わってしまっていますが、新作を書いていますので、宜しければぜひチェックしてみてください!!ご愛読いただきありがとうございました！ (2020年6月6日 14時) (
レス) id: 726a7077a0 (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - aさん» コメントありがとうございます！それはとても嬉しいお言葉です…。検討してみますね！ご愛読いただきありがとうございました！ (2020年6月6日 14時) (レス) id: 726a7077a0 (このIDを非表示/違反報告)
めめ(プロフ) - 完結おめでとうございます!!終わってしまうのが本当に寂しいです！機会があればまた病系絆系のお話を書いていただきたいです！最後はハッピーエンドでほっこりしました！ (2020年5月30日 2時) (レス) id: 37ce903dbc (このIDを非表示/違反報告)
a(プロフ) - 完結おめでとうございます。更新通知がくるたびにすぐに読むほど楽しみな作品でした。いつかその後の彼らの様子など書いてくださると嬉しいです。改めてお疲れ様でした。 (2020年5月29日 22時) (レス) id: 305b2a7193 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：R
| 作成日時：2020年5月26日 17時
