〈9〉＋3

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．
蓮side





目が覚めて時計を見ると朝の3時





俺あれからすぐ寝たんだ…





隣のベットを見れば寝てる照くんが目に入った





今日だけでも、発作が起こらなければ北斗先生にバレないかな





悪化してるって言われるほど怖いことは無い






そんなことを思ってもう一度眠りにつこうと思った時







ドクンと大きく胸が踊るのが分かった







｢……っは、うっ、、はぁはぁ｣






なんで、、最悪






押し殺すように布団の中で息を整える





止まって、お願い、お願い、お願い





それでもなかなか止まらなくて焦りを覚え始めていた






すると布団がふわっとめくられる





大きな手に支えてもらいながら起き上がり、力なく寄りかかることしか出来なかった






照｢大丈夫、我慢しなくていいのに…｣


｢はぁ、はぁ、、もぅ、嫌だっ……｣


照｢落ち着いて蓮？大丈夫だから｣





焦る俺を照くんは落ち着くようにって胸を撫でてくれた







次に気がついた時は照くんに起こされた時






｢あれっ、俺…｣


照｢あのまま寝てたからそのまま寝かせたの
そろそろ起きれる？病院行く時間だから｣







もうそんなに経ったのか







用意を済ませて下に降りれば俺と照くんと辰哉くん以外はいなかった







元から照くんが連れてってくれる予定だったんだけど
心配だからと辰哉くんも来てくれるらしい






多分昨日の夜の発作のこと照くんが言ったんだろうな

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