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．
照side

無事にいろんなお店が入ってる大型のスーパーに付いて必要な買い物をする

｢これって辰哉が言ってたやつ？｣

亮｢あれ？こっちじゃなかった？｣

｢どっちでもいいか笑｣

辰哉に頼まれてた物は忘れたから安い方をカートに放り込んだ

｢ラウールは？欲しい物ない？｣

ラ｢僕もうカートに入れたのでいいかな～｣

じゃあ次の場所も行きたいから買っちゃおうか

ラ｢亮平くん、照くんありがとう～｣

亮｢ふふ、どういたしまして｣

｢いいよいいよ｣

次のお店でも色々悩みながらも相談して買い物をした

途中でお昼も挟んだし

最後の店に向かうかと話をしていた

3人でゆっくり話して歩いていると

後ろからぎゅっと服の裾を引っ張られた感覚があって
振り向いた

｢ん？……ラウール？｣

俺らより少し遅れをとって歩いていたことにやっと気づいた

亮｢照～なに？｣

｢いや、ちょっ、どうした？｣

前を歩いていた亮平も戻って来た

ラ｢ごめんっ、、なさい…｣

｢しんどくなっちゃった？｣

うんとラウールは小さく頷いた

亮｢じゃあ次の店はまた今度にしようか
今から帰ろうね、その前にちょっと診察させて？｣

近くの椅子にラウールを座らせて、その前に亮平はしゃがんで診察を始めた

亮｢ん～、とりあえず車向かった方が良さそうだね｣

｢了解。ラウール歩ける？｣

ラ｢…うん｣

後ろからも支えるようにしてゆっくりエレベーターに向かった

1回目は人混みがすごくて、ラウールを乗せるのは
気が引けて2回目の誰もいないエレベーターに乗り込んだ