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照side

康｢照くん、車前来たで｣

｢ありがとう
辰哉、器具付けないからそのまま運ぶね｣

辰哉の部屋から俺らが出てきてリビングを通る

ソファーに座ってた翔太が気づいて立ち上がった

翔｢ごめん、俺っ｣

｢今から病院いくから翔太頭冷やしてて
また連絡する。康二もありがとう｣

涼太が運転する車の後部座席に辰哉寝かせ、俺もその隣に座った

向かう先は研修医として亮平も働いてる病院

先生からすればストレスから来る貧血

かなり重度なものらしく輸血をして様子を見てるとの事だった

処置室に涼太と二人で通される

｢辰哉、｣

辰｢あっ、、ごめんね。迷惑かけて｣

目の上に腕を置いて少しだるそうにこちらを向いた

涼｢寝れそうなら寝てていいよ｣

辰｢これ終わったら帰れる、？｣

｢先生が輸血の後確認して、大丈夫そうだったら帰っていいって｣

辰｢そっ、、か｣

それを聞くと眠りについた

輸血終わりも特に異常はないとのことでそのまま帰ることに

途中で亮平も様子を見に来てくれた
数値も安定してきてるよって教えに来てくれたんだよね

涼｢ただいま～｣

康｢おかえり！｣

大｢おっかえり～お疲れ様｣

器具を付けてないから歩けない辰哉をおぶって寝室に連れていった