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照side
「まだ繋がんない、」
亮「照、水持ってたよね
貰うねこれ」
エレベーターはまだ動かない
亮平はラウールの処置に動き、俺は非常用ボタンと格闘中
亮「水飲んだらちょっと楽になるから飲もう?」
そう言ってラウールの口へそっと水を運んでいた
ラ「げほげほっ、ごめんなさいっ…ひゅー」
亮「喋らなくて大丈夫だよ」
ラ「はぁはぁ、僕の…せいっ、はぁはぁ」
「ラウールは何も悪くない、心配すんな」
ラ「げほっ、ひゅー!はぁはぁっ、、」
まだラウールは意識はある、早く動いてくれ
すると非常用ボタンがやっと通じ外部と連絡を取ることが出来た
しかし、早く助けが来ても後20分はかかるらしい
亮「すみません、エレベーター内で喘息発作の患者が1名います。
救急車の手配お願いできますか?」
管理会社の人も焦ったように対応をしてくれてる
救助まで後10分ほどとなった時、ラウールに限界がやってくる
亮「そろそろ危ないかもっ、」
「え、?」
亮「さっきから呼びかけても反応お落ちてきてて」
「ラウール?わかる?」
ラ「……んっ、ひゅー、、」
どうしよ、、
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作者名:R | 作成日時:2020年5月11日 19時