検索窓
今日:43 hit、昨日:30 hit、合計:422,018 hit

○23 ページ23


亮平side




ありがたく仕事を早く終わらせて、家に帰った





でも部屋に入るとびっくり
だって寝てるはずの人が、康二に支えられながらベットに腰かけてパソコン開いてるんだもん





「え?寝てないの?」


康「亮平くん〜〜〜〜」






目を潤ませた康二が助けてくれと言わんばかりに
俺の名前を呼んだ







話を一通り聞いて、蓮を説得しようとした







「蓮、今やるのは課題じゃないよね?
体治すことが1番だよ?」



蓮「頑張らせてよっ…」



康「蓮、きゅん、、?」



蓮「せっかく、みんなとっ同じ様に、
学校行って…ってしてるのに……」



「でも、」


蓮「みんなの普通は…俺の普通じゃ、ないっから…」






【だから、頑張らせてよ】







久しぶりに聞いた蓮の本音







普段は本心隠して、辛いこともなんでも我慢しちゃうような子だから






「もう、しょうがないな…
ほんとに俺がダメって思ったら止めるからね?」



蓮「へへ、さんきゅ」





困った顔の康二が俺にアイコンタクトを取ってくる







でも、それに対して俺も困った顔で返事






ほんとに……うちの子は困ったちゃんだよ笑

○24→←○22



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (363 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
919人がお気に入り
設定タグ:SnowMan , 家族 , 病系
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:R | 作成日時:2020年4月27日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。