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照side

辰哉が弁当を届けてくれた日からなんか元気がないというか

その日の夜も変わらず明るくしてたけど
なんか違うんだよね

それから何日か経って、そんなことも忘れるくらいのある日

リビングには俺、辰哉、翔太、蓮

最初に話し始めたのは翔太だった

翔｢ねえ、辰哉｣

辰｢なに？｣

翔｢なんで最近無理して笑うの｣

ストレートすぎんだろって、そう思った
蓮も同じことを思ったのか俺の顔を見る

辰｢無理なんかしてないって、笑｣

翔｢ほら、そうやってすぐ誤魔化そうとする
悩んでるのって俺のせい？｣

蓮｢え、どいうこと｣

翔太から聞いたことは信じ難いことだった

翔｢辰哉、知ってたんでしょ？｣

辰｢………違うって｣

翔｢じゃあなんでなの？？？？｣

それっきり、辰哉は黙り込んでしまった

それからも翔太は問い詰めるばかり

仕舞いには1人で悩んどけばと部屋を出てってしまった

蓮も後を追って行く

｢辰哉…ほんとなの？｣

辰｢へへっ、翔太には迷惑かけないでおこうと思ってたんだけど｣

｢なにが、、あったの？｣

俺は今まで辰哉にあったことを全て聞いた