今日:7 hit、昨日:41 hit、合計:546,151 hit
小｜中｜大
10 ページ10
．
ラウールside
学校が終わって、皆が部活とか、友達と遊びに向かう中
僕がバスに乗って向かうのは大きな総合病院
名前を呼ばれて中に入ると
？｢お！今日も忘れずきたな〜！｣
｢慎ちゃん来ないと起こるでしょ〜｣
慎｢僕もだけど亮平がこっぴどく怒るからな笑｣
若くてかっこいい慎太郎先生が僕の主治医
亮平くんと同期らしくて学生時代の話とかいっぱい聞いてるんだ
｢今日はあれするの？｣
慎｢吸入するやつ？｣
｢うん、｣
慎｢そうだね〜、最後にちょっとだけやらせて欲しいな
頑張れる？｣
｢今日、蓮くんに会いにいくの…
だから、嫌だけど頑張る｣
慎｢お！偉いじゃん。早く終わらせて蓮のとこ行こうな｣
そう言うと慎ちゃんは大きな手で僕の頭を撫でてくれた
この手は魔法の手で、怖くて不安な時でも
苦しい時でも撫でてもらったら楽になれる
僕の大好きな手なんだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 984人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：R
| 作成日時：2020年4月25日 14時
