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．
翔太side

部屋にホコリない方がいいだろうって一応帰ってくるまで換気したし大丈夫でしょ

ちょうどタイミングよく玄関のドアが開く音が聞こえた

康｢ただいま～｣

ラ｢ただいま、｣

辰｢康二ありがとね、ラウ大丈夫？｣

ラ｢……心配かけて、ごめんなさい。｣

康｢そんなんええねん！な？翔太くん｣

まさか自分に飛んでくるなんて思わなかった

｢おう、｣

ラ｢ごめんね、｣

｢涼太の荷物置きっぱなしだけど、布団と枕入れ替えといたから
俺の部屋で寝な？｣

車の中で康二から話は聞いてたのか
うんと素直に向かっていった

辰｢任せていい？｣

｢うん｣

康二も少し心配そうにしてたけど、お願いねと俺に言った

大人しくベットに横になるラウールの傍に
もしものためのネブライザーと内服薬を

｢俺ここにいるから、何かあったら言ってね｣

ラ｢ありがとう、｣

疲れていたのかラウールはすぐ夢の中

俺はそっとラウールの頭を撫でた